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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳登山⑤ 

2018年8月29日(水) 曇りのち雨

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04:30 雲ノ平山荘に宿泊し、起床。




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表に出て煙草を吸う。夜が明けていない。この日は前半は曇り、後半は雨となった。




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雲ノ平山荘2階の宿泊場所。木が見える造りが美しく、床や柱はピカピカに磨かれていて清潔だった。




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05:30 朝食。
おかずは質素であったがご飯と味噌汁を十分に食べエネルギーを蓄える。
デジタルカメラにてシチュエーション毎に画質を変えるシーンという機能で料理を写す設定にすると、何故か色が茶色く写る。これまでこの機能を使っていたが、あまり美味しそうに見えず、好みでは無いので今後は使わないようにしよう。




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06:00 荷物を背負い、雲ノ平山荘を出発する。
始めはのんびりとした湿原の木道歩きとなる。




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山道が始まると急に道が険しくなり、急勾配の大きな岩の連なる道を延々と下る。太郎平から薬師沢を経て雲ノ平へ登るコースでは、この急登りが2時間以上も続く難コースとなっている。




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途中でどうもザックの位置がおかしいと気付き、小休止してザックの様子を見る。グレゴリー社のバルトロというザックなのだが、このザックは腰の上あたりの1点だけに荷重がきて、ほとんど重さを感じなくなるという製品だ。事前に家でザックのフィッティングをした際には驚くほどこの機能が効いて満足していたのだが、この道中ではどうも荷重が腰の下辺りに来て余計な重さを感じる。よく見ると肩ベルトの下段の調整ひもが緩みきっていた。紐を締め直そうとするが緩み切って接合部に紐の先の厚くなっている部分詰まってどうしても引っ張り出せない。
諦めてそのまま背負うとバンという音とともに紐が接合部からすっぽ抜けた。壊れてしまい焦ったが、ショルダー部分と下段の紐を方結びで結ぶとこれが上手くいった。荷重が腰の上に乗り、期待している感じにザックを背負うことが出来た。
因みに後日、家ですっぽ抜けた部分を落ち着いて見てみると正しい順序であれば簡単に接合部に紐を通すことが出来ると分かり、自分で簡単に修理できた。




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急勾配の難所を終えると目の前に薬師沢と薬師沢小屋が現れた。





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薬師沢の渡渉はこの立派な吊り橋を渡る。




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08:20 薬師沢小屋に到着。
しばし休憩する。初日に折立から薬師岳へ向かう途中で何度か顔を合わせたご夫婦にここでも出会い、やはり似たようなコースになりますねと雑談を交わす。




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薬師沢小屋を出発し、緩やかな登りの木道を歩く。
この辺りから雨が降ったり止んだりを繰り返し始めた。




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トリカブトが沢山咲いており、登山道の周りで終始この花が見られた。




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途中ベンチを見かけてまた休憩する。
この日の計画は太郎平まで行くだけなので予定の行動時間は短く、あまり早く着いても時間を持て余すだろうからなるべくのんびりと登山道を味わうことにした。




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何ヵ所かで沢を横断する吊り橋を渡る。この吊り橋は細い板が6本組み合わさっているように見えるが、橋の中ほどでは横に束ねられておらず細い板がそれぞれ独立にたわむ感じがして少し怖かった。




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薬師沢から太郎平までは緩やかな登りとなっており、登りきると木道に出る。太郎平小屋が見えてきた。




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11:10 太郎平小屋に到着。
小雨が降っており、この日も計画していた薬師峠キャンプ場でのキャンプは諦めた。まだ午前中ではあるがこの日はここに宿泊する。帰路の折立発のバスを明日の11:45発で予約しており、この日に下山してしまって折立近くで泊まるという選択肢もあるが、折角なので山の上に泊った方が話の種にもなるだろうと考えた。




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太郎平小屋で太郎ラーメン800円を頂く。事前に他の人の登山レポートを見ていて、このラーメンがニンニクが効いていて美味しいという記事を見てから是非とも食べたいと思っていた。果たして、濃い醤油の味が疲れた体に染みて美味しかった。




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宿泊の受付を済ませ、談話室でのんびりと荷物の整理をする。一泊二食で1万円。500mlの缶ビールが800円。




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時間を持て余し、何度も表に出て周辺を歩き回る。水晶岳方面は雲が取れない。




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黒部五郎岳に向かう方面にはすぐそばに太郎山が見えている。




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明日下山する折立へ向かう道。




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寝床となる場所の番号は8番。寝る部屋は両側に2段の蚕棚が並ぶ大部屋で8番は上側の壁際であった。寝床の写真は無いが4人毎に横に壁仕切りがあり、4枚の布団毎に2人が割り当てられる程度にこの日は空いていた。




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17:00 夕食。
料理は少し残念だが美味しく頂く。隣になった人の話では、昨日は黒部五郎小屋に泊ったそうで、夕食が山小屋とは思えないほど豪華だったそうだ。
夕食中に山岳救助隊の方からのお話があり、今年最近の事故の話、明日明後日の詳細な天気予報の話などしていただいた。山登りに来て山荘に泊るような時は、頭の中の関心事は山に関することで一杯になっており、本物の現場で活躍されている救助隊の方からお話が聞けるだけでも何か嬉しい気持ちになる。




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徐々に日が暮れ、富山方面の街明かりが見える。




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残念ながら、この山行中に夜に星は見えなかった。
夕食後は談話室で本棚から「山は真剣勝負」という本を見つけ、延々と読んでいた。途中までしか読めなかったが、とても面白い本だったのでいずれ自分で買って続きを読もうと思う。
この日の太郎平小屋は宿泊客が少なく、談話室も私1人かもう1人いるかぐらいであった。この山行で他に泊まった三俣山荘、雲ノ平山荘は10人強の団体客が1組か2組あったが、それでもその団体客が目立っただけで個人のグループは少なく混雑で苦労することは一度も無かった。8月の最終週は、まだ8月なので登山シーズン真っ盛りというイメージを持っていたが、やはりお盆のような最盛期と比べれば人は少ないのだろう。思えば昨年も夏休みを8月最終週にして劔岳に登ったが、劔岳だというのに人の姿はまばらであった。来年以降も、夏休みは8月最終週にしようと思う。

夕食後に缶ビールを買って談話室で本を読みながら時間を潰し、消灯時間の9時前に寝床に戻ると寝床に居る人は皆既に寝ていた。9時ピッタリに電灯が消え真っ暗になると、この日はあまり疲れていなかったのでなかなか眠られないかと思ったが、すぐに眠った。

(つづく)

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