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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳登山③ 

2018年8月27日(月) 曇り時々晴れ

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04:30 起床。
薬師平キャンプ場のテント場に宿泊した。トイレに行き水場で水を飲み、煙草を吸いながら周辺をふらふらと歩き体を慣らす。
周辺のテン泊者を見ると撤収に動き出している人、全く動きが無いテント等が見えるが皆明かりが着いており起きてはいるようだ。火を起こすのが面倒なのでバランスパワーというカロリーメイトの類似品のようなお菓子を齧り朝食代わりとする。



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05:30 荷物をまとめて出発。




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太郎平山荘を通過して黒部五郎岳へ向かう縦走路へ。途中まで木道が敷かれてあったが途中から登山道らしい土道に変わる。




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07:30 北ノ俣岳に到着。




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この日の天候は基本的に曇りであったが30分か15分程度経つと晴れ間が出て、しばらくするとまた曇る、という繰り返しであった。晴れ間が出て景色がいいとカメラを取りだし写真を撮った。





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次の中継地点となる赤木岳が見える。




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左側には昨日登った薬師岳が見えた。




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赤木岳のピーク踏まず左側に巻く。これは予定通りであるが、山頂に向かう登山道の分岐は無かったように思う。




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この辺りで次の中継地点である中俣乗越に向かっているか不安になり、何度も地図を見る。登山道では途中に分岐のような道は無く、この道しか無さそうだが何となく方向的に北側の雲ノ平に下りていってしまっているのではないかと心配になった。スマートフォンのGPSで確認し、確かに目的の登山道上に居たため安心できた。




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黒部五郎岳の山頂に向かう道が見えてきた。中俣乗越はどこだったか分からず通り過ぎてしまっていたようだ。




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10:40 山頂目前の分岐に到着。
ここまでガレ場の登りでヘトヘトになった。普段では早朝出発からまだこの時間ではヘトヘトになるまで疲れないのだが、やはりテント泊装備のザックの重さが効いたのだろう。少し登っては立ち止まって小休止、また少し登っては小休止を繰り返してしまった。
ここから右に進むと黒部五郎岳山頂、左はカールのコースを辿って黒部五郎小屋へ向かう。山頂を通り越して稜線を通って黒部五郎小屋へも行けるが、カールコースが一般的と地図にあるので私もそうすることにした。ここにザックをデポし空身で山頂へ向かう。




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11:00 黒部五郎岳の山頂に到着。標高2839m。




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左側には鷲羽岳と水晶岳が見える。




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前方には三俣蓮華方面に向かう稜線コース。




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後側には通って来た黒部五郎岳の稜線コース。




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やたらと写真を撮っているが残念ながら良い写真はあまり無い。




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ザックをデポした地点まで戻り、黒部五郎のカールコースに向かう。広大な窪地地帯へ一気に下り、カールの中を黒部五郎小屋へ向けて歩くコースだ。
実はここまでで持ってきた飲み水をほぼ切らしていた。500ml、750mlの水筒に水、350mのアルミ缶にコーヒーを入れていたのだが、残りは400mlぐらいの水だけとなっていた。地図ではこのカールコースの始まり辺りに水場のマークがあり、これに期待したが万一枯れているなど水場が無かった場合に備えて少し前から水を飲むのをチビチビ飲むようにしていた。




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11:45 カールコースの水場に到着。
雪渓の水が沢となって流れておりゴクゴクと飲んだ。手が切れそうに思うほど冷たくて美味しい。カールの底まで下る登山道は結構傾斜が急でなかなか降りられず、その間に水が流れる音がずっと聞こえていたので水場が見つかった時は本当に嬉しかった。




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肉体的にも、水の心配で精神的にもかなり疲れていたので少し長めの休憩を取った。




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カールの中の河原をどんどんと下りていく。




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途中まで、目指す黒部五郎小屋がずっと遠くに見えている。しかし、ここからの距離が意外に長かった。見えていただけにすぐ着く印象を持ってしまったのだが、その後コースは右側の山の中の道に変わり、まだかまだかと思いながら結局1時間程度歩くことになった。




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13:10 黒部五郎小屋に到着。



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ラーメンを注文。一杯1000円。味噌汁も付いていた。他に黒部五郎岳の記念バッチを買った。塩分が体に染みて力が出る。とても美味しかった。
今日はここで行動を終えたというおじさんと若い男性と雑談を交わした。二人とも三俣蓮華の方から来たがこれから黒部五郎を越えるのは時間的に厳しいのでまだ早いが今日は終了とのことだった。
13:50 黒部五郎小屋を出発。




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15:15 三俣蓮華岳へ向かう道と三俣山荘へ向かう巻道に分かれており、巻き道を進む。
黒部五郎小屋からここまで登るのが一苦労であった。急登で大きなゴロゴロした岩の道で、所々手を使って攀じ登った。ラーメンがまだしっかり消化出来ていなかったか、お腹も苦しかったので途中途中で立ち休みをしながら登った。




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なだらかな巻き道を下りきると少し雪渓が残っていた。雪渓は途切れているので雪渓の無い部分を通ることが出来た。




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16:10 三俣山荘に到着。




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宿泊の受付をした。一泊二食で1万円。予定ではこの山荘の手前にあったキャンプ場でテント泊をするつもりであったが、これまでしてきた私の山行に比べてとても疲れていたため、お金を払って楽をすることにした。私にはテント装備を背負っての縦走は、もう少し日頃から上半身の筋肉を鍛えてからでないと厳しいと思い知った。
ピーチネクターの缶ジュースを400円で買い、夕食までしばし表に出て休憩する。



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17:40 夕食。
従業員の方からメニューの説明があり、ジビエシチューというそうだ。こういった、料理の説明をしてくれるのは嬉しい。
ニホンジカによる森林破壊が深刻な状況なのはよく知られているが、捕獲・駆除したシカは9割は何も活用されず、食肉利用は1割程度とのこと。これに貢献し、自然のあるべき姿に思いを馳せて頂こうとジビエシチューを始めたそうだ。食べ物として味や量は私の好みでは無かったが、こういった試みは良いことだと思う。





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食事の最中、時折雲が流れては槍ヶ岳の穂先が姿を見せた。慌てて写真を撮る。




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以降の写真は無いが、寝床は「ななかまど」という部屋の2番であった。大部屋で2段のカイコ棚の下段の端から2つ目であるが、寝床は2人分毎に横に壁で仕切られており個室感があった。隣になった男性は山旅慣れしている感じがする物静かな方であった。大部屋は男女別ではなく、女性の方も見える所に居たようで少し気が引けた。
団体さんも来ていたが布団は1人1枚使うことが出来て、十分だった。
山小屋泊りとなると私は大抵夕食後はビールを買い、周りに過敏にならないよう酔いも入れてから寝ることにしているのだが、この日はビールを飲まずとも寝られそうな気がしてそのまま布団に入った。果たして、ばったりと眠った。

(つづく)

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