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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

鳥海山・月山登山② 

2018年8月5日(日) 雨

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04:00 朝食。
鳥海荘に一泊し、朝ご飯をいただく。宿で4時から朝食を取れるというのは珍しく、朝の出発が早い登山には有難い。




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本日の天気予報は雨。
04:30 宿の送迎バスで鳥海山の登山口へ向けて出発する。




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05:05 秡川(はらいがわ)登山口に到着。
標高1180m。ここから南方に向けて鳥海山の山頂を目指し、北西の鉾立(ほこたて)登山口に下山するというのが予定のコースだ。




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この時点ではまだ雨は降っていない。トイレ等を済ませ入山の準備をする。
05:15 秡川登山口を出発。
今回は地元の登山ガイドさんが2人つき、登山の案内をして下さる。




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06:15 はじめの雪渓。
残雪が残り雪渓を渡る箇所が6ヵ所ほどあるという。アイゼンは持ってきていないので凍った雪の上を慎重に渡る。




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雪渓に乗る所と降りる所は崩れそうなので特に注意が必要だ。




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06:50 3つめ辺りの雪渓だろうか。
大きな雪渓でガイドさん2人が協議を始める。ここの雪渓は大きく、アイゼン無しでは渡れそうもない。ザイルを張って私達を登らせるか協議しているようだ。雨も降ってきており風も強い。元々、鳥海山は裾野を伸ばした日本海まで近いので風をモロに受けて風がとても強い山だという説明は事前にあった。
ガイドさんの議論の結果、本日の鳥海山登山は中止と決まった。本日は雨風がとても強く、この雪渓を渡っても天候が大崩れして引き返すとなった場合に、この雪渓を下るのはとても危ないという説明があった。何とも曖昧な理由で少し釈然としないが、安全を確保するガイドさんの判断なら仕方がない。とても残念だった。




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ガイドさんや添乗員さんが近くに居ない所でのツアー参加者さん達との雑談では、やはり多少納得できないという話が始まる。雨や風はタイミングだからこれが理由なら仕方ないけれど、雪渓があるのにアイゼンを持って来なかったのはどうだろうか。おそらく撤退を決めたポイントはこの雪渓ではないかと思う。現地を知る人に電話一本入れれば分かることなのに、アイゼンは不要と言われて来て、それがネックとなって登頂が中止となったのだったらとても悔しい、というものだった。表向きには出なかったが最後までツアー参加者にはしこりが残るだろう、残念な結果だった。




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下山終了後、予定変更がなされて象潟町本郷の「元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい)」という所に行った。
11:40 元滝伏流水を観光する。




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駐車場から10分ほど木々に囲まれた雰囲気のある遊歩道を歩く。
ここ元滝伏流水は鳥海山に染み込んだ水が80年かけて溶け流れ、1日5万トン以上もの水が湧き出して落ちる滝だそうだ。伏流水と苔の世界が一面に広がり、撮影スポットとなっているとのこと。




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滝が見えてきた。




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上の写真の通り、この日は雨なので霧が掛かり素晴らしい写真とはならなかった。




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12:50 再びバスに乗り、昨日も寄った道の駅、鳥海で小休憩となる。




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この日も名物の岩牡蠣は行列が長く、待ちきれないので串焼きを買って食べた。




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14:00 羽黒山(はぐろやま)に到着。
羽黒山は、月山、湯殿山(ゆどのさん)と共に出羽三山となっている。出羽三山は約1400年前、天皇暗殺がありその息子の蜂子皇子(はちこのおうじ)が京都から船で海を渡り山形県の由良に逃れた。そこで三本足のカラスに導かれて羽黒山を登り、月山、湯殿山で修業をしたそうで、古くから山岳修験の山となったそうだ。羽黒は、羽が黒いカラスの意味である。




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始めにある階段をどんどん降りていくと、大きな巨木と裏に滝が見える。


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この五重塔は国宝になっている。約600年前に再建されたものだそうだ。




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この五重塔から先は、写真は無いが参詣道となる長い石の階段となっている。立派な杉が両側に並んだ美しい道でミシュラン・グリーンガイド・ジャポンというもので三ツ星に認定されたそうだ。2446段あり、その中には33ヵ所、徳利やおちょこ等のレリーフが掘られた箇所があるとのこと。多く見つけられたほど良いことがあると言われ、必死に眺めたが3つ程度しか見分けられなかった。数百年前に石に刻まれた荒い絵なので、ほとんどは見つけることは難しいとのことだった。




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1時間ほど大汗をかいて石段を登り切りると、月山神社が堂々と待ち構えている。境内の水飲み場で水を飲む。



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15:10 羽黒山を後にしてバスに乗込み、本日の宿へ向かう。




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16:00 本日宿泊する宿坊・宮田坊という所に到着。
この辺りは昔修験が盛んだった時の宿坊が多く連ね、何々坊と書かれた民宿のような家が並んでいたが、この宮田坊は一際大きかった。おそらくこの辺りで最大の宿坊ではないだろうか。
宿泊した部屋は40畳の大部屋に男性12名ということで、やはり修業のような宿泊になるかと心配していたが、古くはあるがとても綺麗でエアコンによる空調もあり快適であった。風呂に入り汗を流す。




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18:00 夕食。
食事の前に住職さんが食事の一品一品の内容や、この辺りの土地や歴史について説明をして下さった。こういった土地の物を、何か分からず食べるより丁寧に説明をいただいてから食べるのはとても楽しい。




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修験者に御神酒を振舞うのも昔からの習わしだそうだ。日本酒の人肌程度の熱燗で各自用のも手元にあるが、この大皿の御神酒は口を付けて飲んだら隣の人に回していくというものだった。お酒は飲み放題でもう飲めないのだがいつまでも注ぎに来てくれた。
部屋に戻ると大部屋で皆で高校野球を見ていた。たわいもない話でお酒を飲みながら盛り上がり、楽しい夜となった。今回参加された参加者は皆さん人が良く、人間関係的には嫌な思いをすることは1つも無かった。
布団に入りすぐに就寝した。

(つづく)

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