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登山日記や訪れた街の様子をレポートします

九州 まとめ(日本百名山5座の旅) 

九州 まとめ「日本百名山5座を巡る旅」

2018年ゴールデンウィークに九州にある日本百名山5座を回る旅行に出かけた。飛行機で東京―九州間を往復し、九州内の移動はレンタカーを使い5日間で山を回った。その全体像をまとめておこうと思う。

20180503_九州

■行程(行動結果)
・1日目(2018/04/29 晴)
 飛行機(行き):羽田空港→鹿児島空港
 登山:開聞岳(鹿児島県)
 宿泊:ホテル京セラ(鹿児島県)
・2日目(2018/04/30 晴)
 登山:霧島山 高千穂峰(宮崎県/鹿児島県 県境)
 宿泊:ホテルグレイトフル高千穂(宮崎県)
・3日目(2018/05/01 晴)
 登山:祖母山(大分県/宮崎県 県境)
 宿泊:阿蘇プラザホテル(熊本県)
・4日目(2018/05/02 雨)
 登山:九重山(大分県)
 宿泊:阿蘇プラザホテル(熊本県)
・5日目(2018/05/03 雨のち晴)
 登山:阿蘇山 火口東駅まで(熊本県)
 飛行機(帰り):熊本空港→羽田空港
 
■当初計画(出発前までに決定していた計画、考えていた予定)
・1日目
 飛行機(行き):羽田空港→鹿児島空港
 登山:開聞岳(鹿児島県)
 宿泊:ホテル京セラ(鹿児島県)
・2日目
 登山:霧島山 韓国岳に向けて行けるところまで(韓国岳は通行規制で登頂できないことは事前に分かっていた)。
・3~5日目
 登山:祖母山→九重山→阿蘇山 巡る順番はこの順序を想定。1日1座か、余裕があるなら1日2座。阿蘇山は最近登った人も居るようだが通行規制で登れるか判然とせず行ける所まで行こうと計画。
 宿泊:基本は道の駅で車中泊(寝袋持参)、疲れているなど必要があれば現地で宿を取る計画。
 飛行機(帰り):熊本空港→羽田空港

■当初計画に対する感想(事後検証)
九州の日本百名山5座を車で回ろうと決めた後、ブログ等で同じような行動をした人のレポート記事を探して見て回った。多くの人が4日か5日掛けており6日以上している人はだいたい登山だけでなく観光も間に挟んでいた。飛行機で九州に行くパターンについて、九州を北側から回るか南側から回るかは人によりマチマチだが、共通して南側は開聞岳のある鹿児島空港は使っていた。北側で使う空港について候補が2つあり大分空港か熊本空港だ。大分空港の方が九州を縦断した距離が長く感じが出るが空港まで行く道中や空港周辺は何もなさそうだ。熊本空港は市街地熊本に近く、私には最終日はひょっとして時間を余すのではないかと思っていたので熊本空港を選んだ。
5日間の使い方について、初日に開聞岳に行き2日目に霧島山に行くことは決めていたが、その後の行程は出発するまで曖昧となった。霧島山から次の祖母山に行く道が、どの道が時間的に最短ルートでどれぐらいの時間で行けるか分からなかったためだ。それでも、祖母山、九重山、阿蘇山は3日で回れるだろうというのは、似たような行動を取った人のレポート記事から当たりを付けていた。最近の噴火や二年前の震災で道路に規制が多く登れない山もあるだろうこと、どの山も日帰り山行可能で往復4時間から6時間程度であることから、どこかで1日2座になるのではないかとも考えていた。このため5日目の最終日は登る山も無く、時間を持て余すのではないかとの思いから帰路の飛行機を16:25発と早めの時間にした。結果的には5日目も山に登ることになり、この時間を早めたことは失敗だった。
レンタカーによる車の運転は20年振りぐらいの運転で不安があったが、学生時代はよく車を運転していたことが幸いしたかすぐに感じを掴み、運転することには問題は無かった。時代の違いでカーナビに指示されながら運転することになかなか慣れなかったが、便利だと痛感した。車のオートマチックの制動は随分進化したもので、アクセルを踏まなくても今は回転数はそのまま、ここはエンブレ等を勝手にやってくれる機能の進化に感心した。
車の運転について他には、熊本周辺の山ではやまなみハイウェイ等のドライブウェイとして絵になる峠道を幾つも通ったのだが、写真を撮ることをしなかったことが悔やまれる。運転中はカメラをいじれないので綺麗な景色が出てきたら路肩に止めて写真を撮ればよかったのだが、運転の緊張からそこまで気が回らなかった。次回同じような機会があれば、落ち着いて写真も撮ろうと思う。
宿について、出発時点の予約状況は1泊5日で初日の宿の予約しかしていなかったが、結局道中でスマートフォンから予約を入れすべての日程でホテルに泊まった。初日の車の運転を経験してみて、やはり道の駅で寝るのは行動に余裕が無くなり危ないだろうと不安になったからだ。どちらかというと車の事故や山行での事故そのものというより、何か起こしてしまった際に、宿も取らず無謀な行動をしていたという非難や責任に対して不安になってきたという次第だ。
観光地について、事前の思いでは少しは観光地巡りもできるかなという気持ちもあったが、結果的にそのような余裕はほとんどなかった。宿に到着して寝る時間が早かったので、もう少し1日の行動時間を長くすれば少し遊びに行けたとも思うが、今考えてもこの点は早めに宿に入りゆっくり休むのが私には適切だったと思う。美味しいものを食べたり観光地を楽しんだりすることは、一人でするのは面白いことは無く、誰かと一緒に来た時に共有し楽しむものだという私の考えもある。

■費用(行動結果)
・旅行ツアーパック(阪急交通社):64,880円
 ・羽田―九州内空港 往復券
 ・レンタカー(バジェットレンタカーSクラス→ホンダフィッツ禁煙車)5日間 ガソリン満タン返し
 ・初日のホテル(ホテル京セラ 朝食券付き)
・宿泊代:28,500円
 ・2日目 ホテルグレイトフル高千穂:7,500円
 ・3,4日目 阿蘇プラザホテル(2泊。共に朝食券付):21,000円
・ガソリン代:5,700円程度
 ・3日目 ほぼ空となりレギュラー満タン4,500円程度
 ・5日目 満タン返却のため返却直前にレギュラー満タン1,200円程度
・有料道路代:8,000円程度
 ・1日目 鹿児島空港周辺から開聞岳の往復
 ・2日目 鹿児島空港周辺から霧島山、霧島山から熊本へ抜けるルートで高速道路を使用
・駐車場代:500円
 ・2日目 高千穂河原ビジターセンター:500円
・飲食代:5,500円
 ・4日目 阿蘇駅坊中亭 えびふらい定食:1,200円
 ・5日目 あそ火の山温泉どんどこ湯 あか牛ステーキ(入浴券付):1,800円
 ・5日目 熊本空港内レストラン あか牛焼肉定食+生ビール:2,500円
・雑費:4,000円程度
 ・道の駅、コンビニ、ホテル、空港等で購入した飲み物、軽食、お弁当、タバコ等
・登山記念バッチ:2,700円
 ・1日目 かいもん山麓ふれあい公園ビジターセンター 開聞岳:500円
 ・2日目 高千穂河原ビジターセンター 霧島山高千穂峰:600円
 ・3日目 祖母山9合目避難小屋 祖母山:500円
 ・4日目 牧ノ戸峠ビジターセンター 九重山,阿蘇山:1,100円
⇒合計:119,780円程度

■費用に対する感想(事後検証)
最終的には12万円程度とかなりの高額となった。同様な九州の日本百名山を回る旅行会社の登山ツアーでの料金も似たような金額だろう。但しそれには費用後半の個人負担の飲食や買い物は含まれていない。
想定していたのは合計で9万円程度かと思っていたがそれを上回ったのは、やはり現地でホテルを3泊追加したのが効いている。事前の計画ですべて宿を取ると判断できていれば、もう少し丁寧に調べて安い宿にできただろう。
登山には温泉が付き物と思っているが、温泉場での入浴費用が1回分だけであるのは宿泊したホテルが温泉場を備えていたためだ。グレイトフル高千穂ではホテル内に温泉は無く近隣の温泉場の入浴チケットが付いていたが、この日は疲れていたので部屋に付いているバスタブで済ませた。

■持ち物
・ザック:35L登山ザック1、18L通勤用ザック(登山メーカー製)1
・衣類:半袖Tシャツ2、長袖Tシャツ1、半袖襟付きシャツ1、パンツ2、靴下2、登山ズボン2、登山パーカ1、登山タオル2、ハンカチ1
・防寒着:レインウェア1、レインパンツ1、ウィンドシェル1、ダウンジャケット1
・飲食物:登山用行動食(チョコバー3、チョコビスケット3、アミノ酸顆粒パウダー5)、タバコ2、ライター1
・登山用装備・備品:軽登山靴1、帽子1、手袋1、サングラス1、救急セット(絆創膏など)1、ヘッドランプ1、防災シート1、ザックカバー1、虫よけスプレー1
・その他:腕時計1、携帯電話(スマートフォン)1、携帯充電器1、デジタルカメラ1、登山ガイドブック1、九州観光ガイドブック1、文庫本1、汗拭きシート(使い捨て)1、寝袋1

■持ち物と登山行動に対する感想(事後検証)
鞄について、空港で手荷物にできる荷物は1つまでなのでこれら全てを35L登山ザックに詰めて出発した。帰りも同じである。九州での行動中は、山に登る際に携行する装備を18Lザックに詰め替え、これを登山中のザックとした。この小型のザック用のカバーを持っていなかったため、4日目の九重山で雨の登山となった際にザックに入れていた登山ガイドブックを一部分濡らしてしまった。
衣類については下着類を1式持っていき、着ていた服と合わせて2セットとしてこれを毎日交互に着た。どのホテルにもアメニティとして防臭スプレーがあったので毎日これを脱いだ服に振り掛けまくった。防寒着も念のため普段山に登る際の1式を持っていったが、果たして雨の日の登山もありダウンジャケット以外は全て使った。
飲食物について、登山用の行動食のみ持って行った。飲み物は飛行機に持ち込む際に面倒なのですべて現地調達とした。登山中は500mのペットボトル2本(大体がポカリスエット)をザックに入れた。1本分でも登れそうな山が多かったが、やはり私は水を多く飲むので2本ないと不安だ。最近私は登山中の飲み物は水分補給用の飲み物以外に嗜好品としてキャップ付きの缶コーヒーを持っていくのだが、今回もそうした。ちょっと煙草を吸うときにコーヒーを一口飲んでから煙草を吸うと格別の味だ。

20180503_靴

登山靴は持って行かずに、移動も登山もこの中途半端な靴を履いていた。登山靴で車の運転はできないので使うなら持っていくしかないが、荷物が多くなるのでやめた。4日目の雨の登山で靴の中まで濡れてしまったが、泊まったホテルにあったドライヤーを30分程度当て続けなんとか乾かした。
スマートフォンには旺文社の山と高原地図のアプリを入れているが、これはとても便利である。5日目に登山道を外れておかしな道を歩いた際、このアプリでGPSにより現在位置を確認し、登山道から外れたどこに今いるのか把握することができた。文明の力に頼りすぎた登山には賛否両論いろいろあるが、今の私の登山の力では安全のためにこの装置は必要だろう。
日本百名山のガイドブックは前から持っていたが、今回の九州登山を計画した際に九州自体の旅行ガイドブックを購入した。九州はほとんど行ったことが無く土地勘が無いので、少しでも地名から場所がイメージできるように斜め読みをしておいた。特に巻頭に付いていた九州全土の大きな地図が役に立った。カーナビで目的地を設定するとあっという間に最短ルートを提示してくれるのだが、どこをどう通っていくことになるのかまでは画面が小さく把握しずらい。また、ナビゲーションされた道を信じていいのかも不安がある。前日に宿でこの大きな地図とにらめっこし、おそらく明日はここをこう通るルートだろうとイメージを持っておくことで、ナビゲートされた道の確認時や実際の運転中にて、場所のイメージが頭に入り安心感を持てた。
寝袋はレポート記事に書いた通り、結果的に使わなかった。

私にとって、とても有意義な旅行、登山ができたと思う。

コメント

初めまして。
福井県と琵琶湖界隈をホームゲレンデにしている居酒屋与太郎と申します。

私も数年前に自家用車で九州7座を周回したので懐かしく拝見しておりました。
私は開聞岳から始まり屋久島の宮之浦岳、再び高千穂、韓国岳、阿蘇山、祖母山、九重連山という行程でした。
宮之浦のテン泊に始まり、殆どが車中泊で半分くらいは雨に降られましたが、思い出深い山旅となりました。

これからの山行報告楽しみにしております!

居酒屋与太郎 #- | URL | 2018/05/12 15:35 * edit *

居酒屋与太郎様への返信

コメントありがとうございます。励みになります。
レポート記事に記載した通り、今回九州旅行に出発するにあたり多くの過去の同様な九州山行記事を参考にさせていただきました。その中に貴殿の記事も入っていたかも知れません。屋久島宮之浦岳は羨ましい限りです。私もいつかは訪れたいと考えている山です。雨の山行について最近思うことは、雨など悪天候も思いで深くなる一要素ですね。振り返ると晴れや特に曇りで行った山行より、悪天候で苦労した山行の方が私の記憶に深く残っています。そもそも営為でない山に登るというただただ自然発生的な行為は、雨に打たれ風に叩かれるという日常には無くなった経験を体や脳が欲しているのかも知れません。
これからもご活躍をお祈りしております。

伊勢佐木長者町 #- | URL | 2018/05/13 10:17 * edit *

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