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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

笠ヶ岳登山④ 


9月16日(月)雨のち曇り

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04:00 起床。
笠ヶ岳山頂直下の笠ヶ岳山荘に居る。ドコモの携帯電波が入るのでインターネットで天気予報を見るとこの時点で台風の中心は北海道の南側にまで抜けている。外を見ると雨脚が強く風も強いが、時間が経てば経つほどおさまってくるという予報だ。




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05:00 朝食。
鮭の切り身、ゴボウサラダ、焼海苔、生卵等。エネルギー元となるご飯をしっかりと食べた。




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上下の雨具、ザックカバーを付けて準備を整え、玄関の軒先でゆっくりできる最後の煙草を吸う。登ってきた道のりを考えると道中に雨宿りできるような所は無く、下山ではあまり道中で長い休憩は取れないだろう。
06:00 同宿したお2人と分かれ、先に下山を開始する。




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岩にサヨナラと書かれている。さようなら笠ヶ岳。




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06:40 双六岳方面と笠ヶ岳への道を分ける笠新道分岐に到着。
ここから笠新道の傾斜のある長い道が始まる。




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白ペンキで書かれた丸マークを見落とさないように慎重に降りていく。稜線上の風は強かったが降りていくに従い風は少しずつ緩くなっていった。




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下山中も登りの時と同じような場所で雷鳥にあった。例によって登山道の真ん中にいて近づいていくと少しだけ脇に逃げていった。




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雷鳥が翼を羽ばたかせ飛ぶのを見た。20mぐらい水平に飛んだだろうか。雷鳥は飛べない鳥と思っていたが、横移動である程度は飛べるようだ。




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道には多くの白ペンキによる印が付けらており、登山者には分かり易くてありがたい。ひたすらジグザグにつけられた小刻みにトラバースする道を降りていく。




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杓子平近くの道は前日からの大量の雨で小川のようになっていた。靴は既に中まで濡れてしまっていたが足がドボンと水に入らないようになるべく表面まで出ている石を探して歩く。




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08:00 杓子平に到着。
道標が建っており、杓子平と書かれた看板は朽ちて道標の下に落ちている。行動食のチョコを食べ、水分補給して煙草を吸って休憩を取った。




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杓子平からも長い傾斜のある下山路が続く。この日出会ったのは登って来る若い男性1名のみ。かなり軽装で雨具を着けておらず、この日のうちに登って下山してくるそうだ。




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10:50 笠新道入口に到着。
無事に下山できてほっとする。登山路は前日からの台風でも崩れているようなところは無く、細い枝が登山路に落ちていてストックで払うようなことが何度かあった程度であった。
この山行では500mlのペットボトルを3本持ってきていたが、登りでは1本半飲んで1本は余った。山荘宿泊中に粉のポカリスエットで2本分を作りまた3本に戻し、下山では1本分を飲んで2本は余った。雨天であったので日差しに照らされるようなことが無かったことが幸いした。笠新道を登ってみた感想としては傾斜のある道がかなり長く、晴天であれば水1.5リットルでは足りないだろうと思った。




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既に帰りのバスの時間へは十分に時間があることがわかっていたので、新穂高への左俣(ひだりまた)林道をのんびり歩く。川は左俣谷と呼ばれ、もう1つ南の方には右股谷という川があるそうだ。




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11:40 左俣林道終点のゲートを通る。
正面には山荘が建っており、立寄り温泉の看板が出ていたので入ろうか少し悩む。新穂高温泉まではもう少し歩くのでここでは入らず一旦ビジターセンターに向かうことにした。




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新穂高ロープウェイ駅に到着した。本日来た方達だろう、これから出発しそうなまだ綺麗な格好をしている何組かの人たちが居た。




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ロープウェイ駅とビジターセンターの間にある、中崎山荘 奥飛騨の湯という温泉に入ることにした。アルペン号のバスの予約にて宿の宿泊チケットが郵送されてきた際に何枚かの温泉施設の割引券が入っていた。どの温泉がいいのかわからなかったが、この奥飛騨の湯だけがカラー印刷の紙で料金も他より100円程度ほど高い700円であったので、ここが良かろうと思った次第だ。




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温泉で気持ちよく汗を流し、外の喫煙所でオレンジジュースを飲む。牛乳は売っていなかった。




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更に缶ビールを買い、温泉施設内の休憩所で持っていた行動食をつまみにビールを飲む。




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しばらくすると、山荘で一緒になった男性2人ともこの温泉で出会った。一緒に昼食を取ることにした。900円のチャーシューメン。お2人は昨日山頂には行かなかったので、今日はまずは山頂に行き、それから下山してきたとのことだった。お2人とも山慣れしているのだろう、山頂に行ってから下山したにしては随分と到着が早い。
帰りのバスも一緒と分かり、この方達と山のお話をしながらゆっくりくつろいだ。




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14:45 新穂高温泉をバスで出発。
帰りのバスも大型の3列シートであったが、中はガラガラで隣は勿論、前後の席も人が居ない状態でゆったりとできた。




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途中トイレ休憩にサービスエリアに2回立ち寄る。更に小腹が空いたのでタコ焼きを買って食べたが、このタコ焼きはあまり美味しくは無かった。どこのタコ焼きであったか忘れてしまった。




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21:10 新宿西口に到着。
仲間となったお2人に別れの挨拶をし、湘南新宿ラインで横浜へ帰宅。

台風の中での山行となりどうなることかと思ったが、登りは台風が来る直前、下山は台風が来た直後となり台風自体は寝ている間に頭上を通り過ぎてしまったので、いわゆる暴風雨のようなものは経験出来なかった。勿論景色や展望のようなものは一切無かったが、この時期に誰も居ない山荘、誰も居ない長い距離の山行を存分に楽しめた。笠新道はなかなか大変なコースだということがよく分かったが、元々山登りは楽や快適を求めて登りに来ているわけではない。登山道はよく整備され小刻に何百回もジグザグを切るトラバースルートは開拓した人の苦労と気持ちが感じられ、とても良い登山道だと思った。
私にとって51座目となる百名山の登山は、とても良い思い出となった。



(おわり)

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