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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

立山・剱岳登山⑥ 

(立山・剱岳登山の続き)

8月22日(火)曇りのち雨

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剱岳の登頂を終え、剣御前から室堂方面へ降りる。
ここは雷鳥坂という名前が付いており剣御前までは剱岳までは登らない多くの人も来るのだろう、道は歩きやすい登山道となっていた。




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雷鳥平まで降りてきた。雷鳥沢という川が流れており幾つか川を渡る木の橋が掛けられている。




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12:30 雷鳥沢キャンプ場に到着。




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平日だからだろうか、テントはほとんど無くまばらである。




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少し登り返してみくりが池方面に向かう。沢の方面を見下ろすと緑の山に幾つも切れ込みがありそこに雪が白い線で残っていて美しい。しかし、この辺りは硫黄の匂いがすごかった。




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12:45 雷鳥荘に到着。
入り口に入るとここはもう下界のホテルや民宿と変わらないような立派な作りとなっており、食堂に見える場所には多くの人がビールなどを飲んでくつろいでいた。既に時間はたくさん余ったことが分かっているので、缶コーヒーを買いタバコを吸って長めの休憩をとった。ここで地図を見て本日の宿はこの先のみくりが温泉にすることに決めた。この雷鳥荘でもとても立派な建物なのでよかったのだが、この時点で雨がパラつくことが多くなり明日は完全に雨予報なのでできるだけ室堂近くに行っておいた方がよいだろうと考えた。




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ここは湧き出る火山性のガスで硫黄の匂いがとても強い。登山路の道中には時折このガスセンサーが付いており、このパトランプが回ったら危ないレベルのようだ。




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火山性の臭気が立ち上っている様子が見える。




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血の池と呼ばれる場所である。既に小雨が降り始めており足早に先を急ぐ。





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13:15 みくりが池温泉に到着。
フロントで宿泊の旨を伝えると事前予約は無かったが空きがあり泊まれるとのこと。朝食は最後まで迷ったが不要と考え、1泊夕食付で8,840円。寝床は225番の部屋の8番ベッドとのことだった。夕食は17時半と19時のどちらかから選べ、19時にした。乾燥室に濡れた雨具やザックカバー、登山靴、手袋を並べて寝床の部屋に行く。1階はフロントや食堂、飲食店等となっており2階に客室が並んでいた。まるでホテルのフロアのような廊下から客室に入ると2段ベッドが両サイドにある8人部屋であった。ここに下段側4名、上段側は対角線に2名入り私は上段の窓側であった。




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外を見ると雨が強くなってきている。本降りになる前に下山できてよかった。




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1階には温泉があり、汗を流し乾いた衣服に着替えて喫煙所で一服する。屋内に喫煙所があるというのも贅沢な造りで喫煙者にはありがたい。横の自販機で缶ビールを買い、喫煙所で今日の山行の思い出に浸る。
夕食まで時間があり、寝床で昼寝をした。同室となった下段ベッドの3名は同じグループのようで、外に同じグループの女性がいるので入って来やすいようにするためかドアを開けっぱなしにしていたのが気になった。ドアを開けていると廊下の音が入ってきてとてもうるさい。この宿は子供連れも多く子供が奇声を上げて廊下を走る音や話し声が入って来て、部屋は窓を開けていないので音が響いてとても寝れない。持ってきた世界最悪の旅という小説を読んで時間を潰した。ベッドはカーテンで間仕切りできるようになっており、各ベッドに明かりを点ける蛍光灯が付いているので間仕切りすると個室のようになる。小説の内容が面白かったので、こもって小説を読むことに没頭できた。




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19:00 夕食。
魚の天ぷらや鶏肉、鮭の刺身、おでん。




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茶碗蒸し、ご飯と味噌汁はお代わり自由だ。ここでも緑色の板状である昆布の締めものが出された。聞くと鮎を昆布で締めているのだそうだ。魚と分かり美味しそうだと思ったが、やはりネチャっとした食感と食べ慣れない味に私には合わなかった。これは単純に個人の好みの問題で、食事全体としてはとても美味しくお腹一杯になった。
食事の後はまた缶ビールを買い喫煙所で飲み、消灯時間の前に耳栓をして寝てしまった。




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8月23日(水) 雨。

目が覚めて外に出てみるとしっかりとした雨になっていた。せっかく雨具の類を乾かしたが、ここから室堂までは少しであるが歩く道がありまた雨具を着けなければならない。




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09:00 みくりが池温泉を出発。
9時がチェックアウトの定刻とのことだったのでギリギリまで粘ったが、同じような人が多く9時のフロント前は混雑した。ここに泊まる人は室堂周辺の観光、山を登る人は立山の雄山までという人が多いようだ。私はアルペンバスでの東京からの往復で手配しており、このバスの帰路が12時半出発であり、このため前日に早く下山できても12時半には間に合わないので一泊せざる得なかった次第だ。




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09:10 ホテル立山と併設された室堂ターミナルが見えてきた。



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中に入って食事処へと向かったが、営業が10時からとなっており土産物屋を覗いたりして時間を潰した。室堂ターミナルには今日到着した人が続々と来ており混雑していた。皆この雨に雨具を着けて出発する人、観光風の格好で雨がもう少し上がらないか待っている人等さまざまだった。




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レストラン立山に入りイチ推しとあった白海老から揚げ丼定食1650円をいただく。白エビはこの辺りの名産品だそうだ。とても美味しいが1650円は場所代であろう。広いレストラン内に客はほぼ居らず、バスの出発まで時間があるのでゆっくり居座ることにした。




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生ビール900円。どんぶりにはエビの天ぷらが大量に入っており、どんぶりとして食べた後エビをつまみにビールを飲んだがビールにとても合って美味しかった。




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それでも時間を持て余し、外に出て再び室堂ターミナル内を見て回る。喫煙所を見つけたのでタバコを吸ったりした。
12:30 時間になったのでアルペンバスに乗り込む。
行ってみると既に乗る人は全員乗り込んでおり待っている状態だった。皆雨の中時間を持て余したのだろう。帰路のバスも空いており、2座席を1人で使えた。




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途中トイレ休憩が3回あり、20時半頃に新宿に到着。その後湘南新宿ラインで横浜へ下り帰宅。

事故も無く、憧れの剱岳に無事登頂できて嬉しい。欲を言えば天候が曇りでガスで眺望がまったく無かったことが心残りだ。次にはテント装備を担いで剱沢から登ってみたい。
今回の山行について、無くし物については500mlの水筒を出発時の室堂に置いてきてしまったことと、行きのバスでウォークマンのイヤホンの部分を落としたようだが、それ以外には無かった。過去にはアイゼンを置き忘れてきたことと、デジタルカメラを雨に濡らし壊したこと等があったが、今回は大きな失敗は無かった。体については、今回も右足の踵に靴擦れだろうか豆を一つ作り潰れていたが、それ以外に怪我や体調不良などは何も無かった。気持ちの面でも嫌な思いをすることはほとんど無かった。
良い山行だったと思う。私にとって47座目(立山)、48座目(剱岳)の百名山の登頂となった。




(おわり)

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