FC2ブログ

今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

塩見岳-間ノ岳-北岳登山③ 

塩見岳-間ノ岳-北岳登山③

2016年8月27日(土)曇りのち雨。

20160826017.jpg

塩見岳は南アルプスの中央に位置し、過去は間ノ岳、赤石間ノ岳、荒川岳とも呼ばれていたそうだ。しかし南アルプスに同名の山があるのは紛らわしいとの理由から大正初年に現在の塩見岳という呼称となり以降定着したそうだ。この日は三伏峠小屋からその塩見岳を登頂し、間ノ岳目前の熊の平小屋まで向かう。行動時間8時間半、休憩時間を含めると10時間を掛けた予定である。
携帯電話は電源の消費を考慮して電源をオフにして就寝したが、朝食時間より早く起きるだろうと見込んでいた。果たして3時には目が覚めまずは水を飲みタバコを一服する。




20160826016.jpg

午前4時、朝食。目玉焼きに味噌汁等。通常の山小屋の通りご飯と味噌汁はお替りができるため、塩分補充のために味噌汁を2杯飲む。ガイドさんいわく、朝はガブガブと水分と塩分を補給しておくべきだと言う。その分の水を持って歩くぐらいなら、できるだけ水分は飲んでから出発すべきとのこと、確かに合理的だ。




20160827000.jpg

05:00 三伏峠小屋を出発。この2日目は歩程8時間半、休憩含めた行動時間が10時間半と予定された長丁場で、この3泊4日の山行の中で歩く量が一番多い行程となる。
出発から程無くヘッドランプが不要となる程度に明るくなり、三伏山山頂に到着。




20160827001.jpg

20160827003.jpg

この辺りでもう雨が降りレインウエア上下を着けていたと思う。この日の天気はちょっとした晴れ間、ガス(曇り)、雨、が繰り返された。




20160827004.jpg

本谷山に到着。標高2,658m。山頂という感じはなく、登山道の道中にこの標識が立っていただけという印象がある。




20160827005.jpg

20160827006.jpg

20160827008.jpg

ガスの中を黙々と登る。道中はそこまでの急騰では無く徐々に徐々に、じわじわ登っていく感じであった。時々雲が晴れて眺望が出たときに写真を撮った。




20160827010.jpg

塩見小屋に到着。本日の行程で人口的なトイレ、水が買えるところはここが最後となる。




20160827011.jpg

塩見小屋から塩見岳へ、稜線上を黙々と登る。今回も登山ツアーで参加し、先頭に登山ガイド、真ん中と最後に添乗員という行列を作って登ったが、これまで参加した登山ツアーと比較して道中喋りながら歩く参加者は極端に少なかった。これまで参加したツアーより行程の難易度が高く、登山経験が豊富な方達が集まっており、こういう方達は山で山以外の話題の会話をするのはしなくなるものなのだろうと思う。恐らく今回の参加者で一番登山経験が少ないのは私だったと思う。私にとって、今回参加された方達との山行はとても気持ちの良いもので、またとても勉強になった。




20160827013.jpg

登り詰めて塩見岳西峰に到着。標高3047m。塩見岳の山頂は双耳峰と呼ばれ鬼の角のように東西に2箇所に尖った山頂がある。




20160827015.jpg

続いて西峰を降り登り返して塩見岳東峰。標高3052m。山頂では風雨が強まり10分も居なかったと思う。順番に標識とともに記念撮影し足早に下山する。




20160827016.jpg

塩見岳の時点でこの日の行程の半分弱。ここから北東の間ノ岳方面への長い縦走路を進み間ノ岳目前の熊の平小屋を目指す。道中は山頂間の縦走路であり上っては下り、上っては下りが繰り返される。1時間程度進むと休憩を入れたが、霧と雨の中間ぐらいの雨が降っており休憩時間も5分程度の立ち休憩。私には息を切らししんどかったが同行されたツアー参加者は50台から70歳の方までいらっしゃるが皆平気のようだった。私の憧れる歳の取り方がそこに見え、頑張っていこうと思った。




20160827018.jpg

熊の平小屋に到着。午後3時あたりだったと思う。予定した行動時間10時間の通りに到着できた。




20160827017.jpg

寝床は山荘正面から左側に回り外階段を2階に上がると大部屋になっており、両側に2段の蚕棚になっている。いつもの通り、下が女性陣、上が男性陣となり濡れた衣類をハンガーに掛けて干し、乾いたものに着替えてようやく一息付く。夕食まで時間があり、缶ビールを買い外のテラスで男性陣の参加者と談笑する。




20160827019.jpg

夕食。豚の角煮、おでん、豆腐、味噌汁等。いつも同じことを書いている気がするが、やはり山でのご飯は美味しかった。街中でのどんな高級な、美味しい料理でも、山行後の山の中での普通のごはんには勝てない。




20160827020.jpg

夕食後、消灯時間の8時までは時間があり、再び缶ビールとタバコを片手に周辺を散策する。水場の水がとても美味しい。崖側に張り出したテラスは山小屋側に大きく傾いていた。台風が目前に近づいてきており山荘の方のお話だとキャンセルばかりとのことで、この日と次の山荘でも私たちツアー団体以外はほとんどおらず、ほぼ貸切状態であった。寝床なども広く使え、また道中もあまり人とすれ違わずに済み、これはありがたかった。
ひと通りお酒で頭をぼーっとさせたところで寝床に戻り就寝。

(つづく)

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://gri.blog42.fc2.com/tb.php/346-ce5aff74
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

[ブログランキング]