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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

八幡平・岩手山・早池峰山 登山② 

(八幡平・岩手山・早池峰山 登山の続き)

2015年9月26日(土)曇りときどき雨。

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04:00 起床。
雫石プリンスホテルに泊まり、目が覚める。私にとっては普通に高級ホテルの洋室ルームのベッド、この日会った見知らぬ方との3人部屋であるがぐっすり眠れた。
04:50 集合をしてバスが出発。




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05:50 岩手山の登山口、馬返しに到着。
この登山口の地点にはトイレが車が乗り入れられるここと少し上にもう1つある。
この日の朝食、昼食はツアーでお弁当が支給されることになっていた。途中にバスはセブンイレブンに寄り、これらのお弁当が配られた。朝食はサンドイッチ2つとお茶のペットボトル、昼食用はおにぎり3個、カロリーメイト1個、チューブ状のゼリー1個、シリアルバー1個だった。すべてコンビニの品だ。ツアー客としてお弁当が配られるというと、やはり何か思い出になるようなお弁当を期待してしまうが、まあこれは仕方ない。登山というハードな予定を考えると、私にとっては食べなれたコンビニの品は食べやすいので残念だがまあ納得した。バスで朝食を食べた。




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少しだけ上に行くともうひとつのトイレがあり、鬼又清水という湧き水がある地点に出る。ここが登山口だ。





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登山ガイドさんを中心に登山前のストレッチを行う。




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今回の岩手山の登山ルートは、この一般的な登山ルートである馬返しという地点から登り山頂を目指す。下山は焼走り溶岩流というルートを行き焼走登山口側へ降りる。この二泊三日の登山ツアーで一番厳しいルート、いわばメインの登山となる。ガイドさんによると地元の方でも日帰りでこのルートはあまりやらないというハードなルートとのことだった。
今回付いてくれた登山ガイドさんは話も面白く、また話をするタイミング、先導の仕方もうまくとても良かった。




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こちらは馬返し地点にある登山地図。下山する焼走り溶岩流コースはこの地図の奥側になるのだろう、載っていない。
岩手山は7月1日の山開きから10月体育の日まで入山でき、それ以外は原則入山禁止となっている。昔の火山により生成され、山の東側は今も火山体が残っている。この山も古くから信仰の山となっており山頂付近には信仰対象であったことの名残りが見られる。
06:10 登山開始。




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06:40 0.5合目。
ガイドさんがいろいろ教えてくれる。登山の最初の30分は体が慣れないため辛いが、1時間ほど体を動かすと後は楽になる。この登山スタートの登りは汗をダラダラとかいてよいこと。この日は雨でレインウェアを着ているが、最近の登山ウェアを着ていればウェアは雨を通さず、ウェアも中に来ている化繊のアンダーウェアはどんどん汗を逃がし乾くので最初に内側が汗びっしょりになっても問題ないこと。何なら、ガイドさんはウェアを脱いでアンダーウェアの姿になり雨に濡れ、昼食休憩のときに自分の体温の発熱でアンダーウェアがほぼ乾いていることを見せてくれた。




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07:00 一合目到着。
ここまで、最初から結構な急騰であった。




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二合目、三合目、と途中途中に道標がありどんどんと登っていく。地元の丹沢山の大倉尾根を思い出すようなずっと急騰が続く。大きな石をよじ登るような道が続きストックは使えない。手も使ってわしわしと登っていく。




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09:50 八合目、御成清水という避難小屋に到着。




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ここで昼食休憩となる。
雨なので私たちだけだ。小屋番だろう、小屋のご主人が一人居た。小屋の中は広く、泊まることもできるのだろう二段蚕棚状になっていた。ここで持ってきたおにぎりを食べる。トイレも借りることができた。私はここで岩手山の登山バッチを買うこともできた。




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コンビニのおにぎりを食べる。




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外には水場もあり、水筒の水を補給した。




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10:20 出発。
小雨であるのでまだ幸いだが、雨は止みそうにない。




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10:40 九合目、不動平避難小屋という小屋が見える。




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11:00 いよいよ山頂間近のお鉢に到着した。
この岩手山は富士山のように中央に噴火口の窪みがあり、頂上周辺はお鉢状に一周できる。一番高いピークを目指してお鉢を回っていく。




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このお鉢巡りのところに幾つもの石で造られたお地蔵さんや灯篭のようなものがあった。風を遮るものが無いので風がとても強く踏ん張りながら一歩一歩確実に歩く。




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11:20 岩手山山頂に到着。
登山口の馬返し(標高630m)から山頂の薬師岳(標高2,038m)まで、標高差1.4kmほどを登ってきた。水平距離で約5kmである。写真は撮っていただいたガイドさんに乗せられ、強い風の中ガッツポーズをとっている。




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天気が良ければ、この山も360度周囲の風景や山々が楽しめるそうなのだが残念ながら雨で何も見えない。




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早々に下山開始。
12:00 八合目、平笠不動避難小屋という小屋に到着。




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13:20 第一噴出口跡に到着。
ここまで、富士山にある砂走りと似た小さなガレ石で敷き詰められた急斜面を滑り落ちるように降りてきた。そしてここに赤黒い小さい石が溜まり地面が盛り上がり、溶岩流の吹き溜まりになっている。




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どんどんと降りる。徐々に下りの傾斜が緩やかになる。




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下山終了間際、写真は黒くてよく見えないが黒い石が一面に敷き詰められた場所に出る。




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最後の平坦な林道を歩きゴールを目指す。




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14:50 焼走り登山口に到着。
登山ガイドさんとハイタッチでお疲れさまでしたの挨拶を交わす。ツアーで予定していたコースタイムより2時間ほど早くゴールできたようだ。雨だったためだろう、途中休憩の回数、休む時間は少なく、とにかくトコトコトコトコと登り、そして降りてきた。ツアー参加者は高齢の女性の方が多いのだが、本当に皆さんの健脚ぶりには感心する。宿での食事やビールを飲んでいる際に話す機会があるのだが、皆いろいろな山を回り、百名山などは後幾つで完登という方が多い。だいたい、私のような男性参加者の方が、百名山でいうと今20、30座目というような、まだまだ出だしということが多い。
バスに乗り、今晩の宿に向けて出発する。



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16:20 花巻温泉郷、ホテル紅葉館に到着。
写真の画像が暗いのは到着時に写真を撮らず、温泉入浴後に表に出て写真を撮ったためだ。




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到着し宿泊する部屋に案内される。男性組3名での相部屋、和室である。ハンガーを大量に借りて雨に濡れた衣類をすべて干す。また、古新聞紙もいただき、丸めて登山靴の中に突っ込み湿り気を吸い出す仕掛けをする。
一息ついてから地下にある温泉場に向かう。ここ花巻温泉郷とは私たちが泊まった紅葉館以外にも全部で3館の建屋があり、それぞれの温泉はこの地下の温泉場でつながっており、どうぞ梯子湯をお楽しみくださいとのことだった。私は紅葉館の温泉の内湯で暖まり、露天の湯もあったが見に行ったのみで入らず別の館の湯まで足を伸ばさなかった。登山で大分疲れていたからであろう、温泉地として遊びに来ていたら3館の湯を楽しむのもいいかも知れない。
食事まで、缶ビールをいただき時間を潰す。




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18:00 夕食。
本日もバイキング形式の食べ放題であった。




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始めに魚介系、お替りでお肉系、最後にご飯や汁物、麺類の炭水化物系と次々にお代わりしてお腹いっぱい食べた。




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ここでもメニューに蟹があり、最後は蟹を食べられるだけ食べた。




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20:00 1Fロビーで催し物があるとのことで観に行った。




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はじめは郷土芸能、鹿踊(ししおどり)というものが観れた。写真の鬼型の獅子舞のような被り物をした太鼓に合わせて踊り狂う。宮沢賢治の作品にも、この鹿踊というのが出てくるそうだ。踊りはしゃがんで小首をかしげて見せたり何か滑稽なシーンもあれば、盛り上がりでは首を上下に振りまくり、白くて長い2本の羽のようなものをブウンブウンを振り回す豪快なシーンまでありとても素晴らしかった。この被り物は20kg以上の重さがあるとのことだった。




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後半はフォークソンググループのライブということで、写真の3人の方が色々な懐かしい曲を演奏された。地元のプロの方なのだろうか、歌声はやはり素人とは一線を画すほど凄いと感じた。缶ビールを片手に催し物をひとしきり楽しんだ。
21:00 就寝。

(つづく)

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