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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

私の登山靴(修理後) 

7月20日(月)晴れ。

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祝日、海の日。
雨が続く日を抜けたら急激に暑くなった。先週、登山靴を修理に出した伊勢佐木モールにある靴修理店カスタムに靴を受け取りに行った。実は前日の19日が修理が終わっている予定日であり、19日に行ったのだが修理は終わっていなかった。発注していたソールが今届いたとのことで、今日中に直すと言われたが、翌日20日が休みだったため次の日また来ますと言って去った。果たして、取りに行くと修理は終わっていた。




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どうだい、いいだろうと如何にも職人という感じの店の主人は目を輝かせて言う。客にそう思い込ませようという感じは無く、本当に自分でそう思っていて修理に満足しているというのが伝わった。私は、元々の形状を知っているので最初受け取ったときは少し違和感があった。
まず、肝心のソール部分についてはビブラムソールの固いゴムが一枚の層でビッタリと貼り付いている。元々は、固い黒いゴムの層の上におそらくクッションのような役割が意図されたネズミ色の少し柔らかい層があり二層から成るゴムであった。靴に意図されたクッションが無くなってしまったのではないか。
二つ目は、ソールと靴底の間の部分、ここに周囲を覆うように薄いゴムが張り付けられていたのだが、そこはすべて剥ぎ取られ、剥ぎ取られた状態のままとなっている。確かに、修理に出したときに受け取った見積もり伝票を見たとき、ソールの交換だけとなっていたのでそうなるだろうと予感はしていたのだが、やはりそうなっていた。これは、事前にインターネットで登山靴の修理のサイトを眺めていたとき、シューラウンドの補修という言葉で3,000円となっていたのを見たが、その分が私の見積もりには無かったのでこう思った次第だ。
最終的に、受け取った靴はシューラウンド部分のゴムは無く、革靴の底に一枚のビブラムソールが貼りついている形となり、靴底とソールの間には多少段がある形となった。この段のところで、登山中何かの拍子で引っかかったりしないか、また、クッション的な素材の部分が無くなったことでドン、ドンと足を突いて下山したとき足が痛くならないか、という不安を感じたのが最初に受け取ったときの違和感だ。




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靴底から眺める。確かに、一枚のソール自体はしっかりしている。硬く、それでいて曲げようと力を入れると鉄の定規のようにほんの少し弾力があり登山靴として理想的だ。
思えば、インターネットで登山靴の製品を見て回るとこのような形状の靴も多くある。私の靴のシューラウンド近くの皮の状態と見るとあまり傷はなく、本来はこの部分はそこまで守る必要はなく、より良くを進めた結果の過保護な部分なのかも知れない。靴底のソールによるクッション層も同じかも知れない。靴底以外に、革靴の底の部分やインナーソール部分がまだ足と地面の間にあるので、そこにもクッション性があるとも考えられる。過保護な部分を除き必要最低限の修理をすると、今回のこの形状になるのかも知れない。
眺めているうちに、段々とそう思えてきて今回の修理に不満はまったく持っていない。何より、直した当の店の主人が満足そうであった。



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果たして、この修理がどうであったかはこの登山靴を履いて登山をしてみないと何とも言えない。場合によっては一度の登山だけでなく、数回行ってみないと良かったか悪かったかは分からないだろう。私はこの靴が壊れた直後に新しい登山靴を1つ買ってしまったので、当分この修理した靴の出番は無い。
修理した靴を机に置いて、缶チューハイを飲む。皮やゴムに付いた傷を、これはどんな動きのときにこんな傷が出来たのだろうと想像しながら、懐かしむように傷を指でなぞる。皮の色は灰色だったはずだが今は完全に面影なくこげ茶色に変色している。
使い古した道具を眺めていると、時間を忘れ何か嬉しいような気持ちになる。


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