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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

大台ケ原・大峰山登山② 

(大台ケ原・大峰山登山のつづき)

5月23日(土)曇り。

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ビジターセンターから大台ケ原の山頂に向かう。
ハイキングコースだ。


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山頂直前に辺りを見下ろす展望台に出る。
山頂で見えますよと登山ガイドさんは言うが、いつ天気が崩れるとも分からない曇り空、バタバタと写真を撮る。




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すぐに山頂にある展望台が見えた。



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15:20 大台ケ原山頂 日出ヶ原に到着。
ビジターセンター(標高1570m)から日出ヶ岳(標高1695m) 標高差約100m、水平距離で約2kmを歩いた。




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展望台から辺りを見渡す。
曇ってはいるが山の陰影がきれいだ。




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似たような写真を何枚も撮ってしまう。
360度、すべて眼下に見渡せる。南側にはすぐ海が見える。ここ大台ケ原は南東にある熊野灘のリアス式海岸に面しており、南からの風に常に山が侵食され続けているとのこと。この南東からの急斜面を海を渡った湿った風が吹き上げるため、屋久島に並ぶと言われるほど降水量が多い。雨で無かったのは幸運だった。




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正木ヶ原という地点を経由するコースで下山する。
正木とは、気が真っ直ぐ上に生え、真横に少ない枝を伸ばす姿が名前の由来となっているそうだ。


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その正木は、写真のように白く枯れ朽ち果てている。
鹿の増加による侵食だそうだ。鹿に低い草木が食べられ、その影響で正木のような巨木も立ち枯れしてしまった。登山通路には何枚か過去のこの辺りの写真を掲示していたが、昔は緑豊かで正木も葉を青々と付けているジャングルのような写真であった。今は緑を守るため、水が無くても育ち風にも強い種類の苔を増やしているとのこと。まず、地面が土になっているとそれだけで雨が表面を流れ落ちて植物が育たないので、苔で地面に緑をつけて水を蓄えるのだという。




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この正木ヶ原を通る道はすべて木製の階段が付けられ整備されていた。観光客が歩きやすいという目的もあるのだろうが、これも登山者に地面を踏み固められて土を露出させないようにとの対策であろう。




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突然、木の階段の下でドゴッという衝突音がし、何かの物体が移動していった。その物体、遠くから振り返るのは鹿であった。人間がいれば距離を置くと思うのだが、こんなに近くに一頭いたということは、おそらくこの山域という範囲では無数にいるのだろう。




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16:50 大台ケ原ビジターセンターまで戻ってきた。
写真は行きにはバスで通過してしまい写真を撮れなかったビジターセンター入り口にあるもの。ここにある土産物屋で大台ケ原の登山バッジ500円を買った。




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19:15 ビジターセンターからツアーのマイクロバスに乗り込み、本日の宿となる料理旅館まえひらに到着。
実はここに着くまでの道中にもひと騒動あった。バスの燃料が少なくなっており、また、真っ直ぐに旅館に向かう道は狭くてデコボコしているので一旦広い道に出てガスを入れ、そこから旅館に向かうという。真っ直ぐに旅館に向かうのと10分程度しか時間は変わらないとのことだった。バスが走っているのを見ていると、来た道を随分と戻りほとんど出発地の三河安城まで戻るのかと思えるほど戻った。ツアーガイドさんは何度も旅館に19時になります、19時半になりそうですと電話をかけていた。またしてもバス車内では不信感が募り、ガスなんて事前に入れるんじゃないのかね、お粗末だねえと小声が聞こえた。私もなんだかなあという気持ちになっていたが、他人の小声が聞こえると、うーん、と複雑な気持ちになってしまう。




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ともあれ、旅館に到着した。本館と旧館が通り向いに2棟あり、女性客は本館、男性客は旧館が寝床と割り当てられた。
19時半から夕食ですので風呂に行く方は急いでとツアーガイドさんに案内されたが、もはや我々ツアー客はあまり真面目に時間に従おうという雰囲気は無くなっていた。風呂を覗いてみると、2人で一杯になる浴槽で洗い場のシャワーも2つしかない。男性客は6人居たのでとても一度に皆入れる感じではなかったので順番に風呂に入った。本館の女性客に割り当てられた風呂には露天風呂も付いていたそうだ。
旅館は我々が泊まった部屋以外にも幾つか部屋があったが、我々ツアー客以外にお客さんはおらず貸切の状態だった。男性陣の泊まった部屋は大部屋2つで、1つに3名の布団をひいたがとても広く伸び伸びと使えた。旧館は建物は古そうな感じがしたがトイレなどは最新の器具に改装されており、とても清潔で全体的に小奇麗にで宿はとても良かった。




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20:10 夕食の会場に行くと沢山の料理が並んでいた。
クラブツーリズム社による登山ツアーにて旅館に泊まるツアーは2回目だが、新幹線はこだまを使うなど値段を下げる努力は沢山していても、旅館の料理は手を抜かないという感想を持った。この日の旅館の料理も、普段私には食べることなどできないとても豪華なものだった。
お酒類は現金で、とのことなので私も女中さんにビール大瓶1本(600円)を持ってきてもらい、ビールと共に郷土料理を堪能した。
真ん中にある刺身があまごのお造り、このあまごがここ天川地方の名物らしくこの会席料理のメインであろう。




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見た目、食べ応えともに派手なのはこの鮎の塩焼き。柔らかく骨までガブリと食べられとても美味しかった。しっぽの方は塩が多く付いていてしょっぱく、残せばよかったと後悔したが私には普段こういうものは食べなれないので丸焼きの魚をどこまで食べてよいか分からなかった。




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山の地域の旅館には多いのだろうが、やはり山菜系の物も多かった。これは何これは何と説明をいただいたが、私は知識が薄いからだろう右から左に抜けてしまいこれらの山菜が何だったか覚えていない。




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上の写真から、山芋のあんかけのようなもの、ご飯は炊き込みご飯でお代わりも自由だった。鍋は何の肉だったかこれも忘れてしまった。どれもとても美味しかった。




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一通りテーブルの皿が空くと、山菜の天ぷらが来た。手前の茶色いのがどくだみ草。どくだみと聞くと毒々しいが立派な薬草、この地方では十の効用があることから十薬と呼ばれて親しまれているそうだ。味は毒々しいねという感想が聞こえ笑いが起こった。




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会席料理はとても美味しく、ビールもしっかり飲んで疲れと共に酔いが回りいい気分となった。本館と旧館の移動は下駄が用意されていたので皆それを使った。
部屋に戻ると、もう1人寝ようとしているので私も便乗して電気消しましょうかと寝支度に入り、すぐに寝てしまった。
明日は大峰山に登る。



(つづく)

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