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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

恵那山登山② 

(恵那山登山 つづき)

5月7日(木)晴れ。

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中津川駅前のプラザホテル栄に前泊し、今日は恵那山を日帰りピストンで登る。
04:00 起床。いつもの通り目覚ましアラームの前には目が覚めてしまう。買っておいたサンドイッチを食べコーヒーを飲む。
05:00 予約しておいたタクシーがホテル前に来ている。フロントはまだ誰も居ないのでルームキーをフロントに置いて出発。
中津川駅―神坂峠登山口間のタクシー料金7,420円。(迎車料金100円、遠距離割引260円引き)とても高い。友人など複数人でくればそうでもないのだろうが、私は1人なので仕方がない。
タクシーの運転手さんはいろいろ気さくに話をしていただき、道中に見かけた温泉場は駅までシャトルバスが出ているから入ればどうかと言われ、そうすることにした。登山口から恵那山と反対側には富士見台という丘があり、そこもすごくいい所だとのこと。そこで年配の運転手さんが学生の頃、学校でキャンプを張ったが上級生が上で待ち運転手さんを含む下級生が下に水を汲みに行った際に上で雷が落ち7人が亡くなられるという経験をしたそうだ。また、登山口には何も無く、すぐ近くに萬岳荘という山荘があるのでそこで待ってればいいと勧められ、帰りのタクシーをそこ宛で予約した。下山の時間がどうなるか分からないので一応16時半と告げると、もっと早く降りたら携帯で時間変更してもらえばいいとのこと。長い時間待つのも勿体ないでしょと優しかった。




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05:50 神坂峠登山口に到着。
登山口の道標はどこの山の登山口も概ねそうだが素朴だ。




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登山口のすぐ近くに地図がある。ここで持参した日本百名山の本をコピーした地図にあるコースタイムを記す。
神坂峠(1,535)
↓0:45 ↑0:35
鳥越峠(1,550)
↓0:10 ↑0:10
ウバナギ(1,594)
↓0:30 ↑0:25
大判山(1,696)
↓1:00 ↑0:40
天狗ナギ(1,820)
↓2:00 ↑1:40
恵那山(2,191)
 登り計4:25 下り計3:30

私は過去は地図のコピーとこのコースタイムをメモ帳に記し、山行の道中には実際のタイムをメモしていた。今はなるべく頭に入れるため事前にメモ帳に書いて持っていくことはするが、道中の記録は後でカメラの写真を見ると画像ファイルのタイムスタンプを見ると時刻が分かるので止めてしまった。




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この日の恵那山の天気予報は晴れだったが、雲が出ていて晴れるのかはっきりしない。
ゴールデンウィークの始まる前に見た天気予報では、この日あたりは天気が崩れ雨になっていたが、数日前からインターネットで天気予報を毎日見ていたら晴れに変わった。果たしてどうなるか。




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神坂峠から鳥越峠までに、標高差200m程度だがまずはひと山を越える。
事前にインターネットのヤマレコで恵那山の山行記録を眺めていたが、どうも恵那山のこの神坂峠ルートは幾つものピークを越える、つまり登っては降り、また登っては降りるというのが多いコースのようだ。なかなか、この登って降りるというルートは登山者にとって精神的には辛いものだ。




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06:40 鳥越峠に到着。
出発地点の神坂峠と標高はほぼ変わらない。
もうこの時点でかなりの汗をかいたが私にとってはいつものことで、体調は万全だ。




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07:25 大判山に到着。
ここまで、あまり眺望と呼べるような景色は見れない。この大判山に来る間にも随分とアップダウンを繰り返した。小休止する。




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大判山を過ぎた辺りから稜線に出ているようで景色が開ける。進行方向に恵那山がどっしりと見える。上の方は雲がかかっており、また残雪が残っていることも分かる。




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地図では目印のように書かれていた天狗ナギというのは、どこだったのか分からなかった。
この写真では左奥が恵那山であるが、手前に小山が見える通り、このような山を登っては降り、登っては降りを繰り返しながら恵那山に近づいていく。




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途中、ちらほらと残雪が顔を出す。




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空が晴れてきた。
この日は、朝方は曇りか晴れるか分からないような雲がかかり、途中から晴れて日光が暑いぐらいになり、その晴れは下山までもった。




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大判山から恵那山までの道中の半分ぐらいだろうか、その辺りの地点を過ぎるとアップダウンは無くなり登り一辺倒となる。徐々に傾斜もきつくなる。




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林の中に道標があり、ここで小休止する。
登山道はこの辺りまでは道がはっきりしており人ひとり分の通路のような踏み跡があるのだが、この辺りからそれがパタっと無くなる。どっちがメインルートか迷うようなところでは必ずトレースの後は複数に分かれており、過去の登山者も皆迷ったであろうことが分かる。なるべく、一番多く踏まれていそうな踏み跡を辿るのだが、それでも途中で足跡が途切れ、辺りを隈なく眺めてまたメインルートのような踏み跡に出てほっとするという場面が何度もあった。おそらく、この辺りは最近まで残雪が残っており雪の上にトレースがあったのだが、今まさにそれが溶けている最中なのでトレースが見えにくくなり違うルートを行ってしまった人がいるとそれに続いたトレースもできて、皆が右往左往している、という状況なのだろうと思う。それでも、恵那山の方角がはっきりしているので、歩くルートとして間違えても、歩きにくくなり苦労するがいずれまたメインのルートに戻れる、ということだろう。



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そして途中から完全に残雪地帯となり、チェーンスパイクを付ける。事前に見てきた最近のヤマレコでの報告では、登りはアイゼンを着けなかったが、下りで着けたという記録を何個か見たが、どうして、登りでも必須のような状態だった。この写真ではまだなだらかな登りに見えるが、上に登るに従って斜面は急になり、雪の量も多くこの日時点ではまだまだアイゼン無しでは登るのは厳しいだろうという感じであった。なお、この最近買ったモンベル社のチェーンスパイクは足裏に小さな爪が付いており、雪面にしっかり食い込んでくれた。こういった残雪期、もうルート上に土も見え隠れするような時期の登山には、折り畳むととても小さくなり携行も便利で、これからの私の山行に重宝するだろうと思った。




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09:45 雪面を登りきり、宮前コースとの合流地点に出た。ここまでの残雪の登りはとてもしんどいものだった。かなり斜度があり距離も長いので途中で休憩したいと思うのだが、延々と斜面が続くのでゆっくり立ち止まれるような適度な場所が見つからないためだ。ここから山頂まではなだらかな道となっており、ほぼ登りはない。
ここまでの斜面登りで、1人の男性登山者とすれ違った。私の方が早く来ており、後から私を追い抜いていった。かなり年配の方で、山をやり込んでいる人は違うなあと感心させられた。
余談になりあまり書きたくはないが、次のようなやりとりがあった。
タクシーにすれ違ったけど、幾らかかったの?5000円ぐらい?など聞かれた。お金かかるね、勿体ないねという意図だろう。勿論答えなかった。その会話から私は一切無言を通して以降の会話を無視した。意図は違うのかも知れないが、車など贅沢品を持てない人の気持ちが分からないのだろう。ひどく気分が悪かった。相手も、ちょっと気まずさを感じたのかさっさと立ち去った。



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分岐点からは一層ルートが分かりにくかったがどうやら一つ目の祠にたどり着いた。幾つかの祠(ほこら)があるらしい。




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2つ目に見つけた祠。



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10:15 恵那山山頂到着。
避難小屋がある。ヤマレコでもあったが、恵那山での本当の(?)山頂地点は見つけにくいらしい。私もしばらくウロウロしたが結局見つけられなかった。私にとってはこの山頂にある避難小屋が山頂地点であると決めた。




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ヤマレコでのレポートにも恵那山山頂での景観は期待できないとあったのだが、私のこの山行も景色はほとんど何も見えなかった。




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上の写真はトイレ、下は避難小屋の中である。
避難小屋の中は片付いており、これなら一晩泊まってもいいなと思える。

(つづく)

コメント

 こんにちは、はじめまして。地元中津川市民です。
 私も先日恵那山に初めて登ったところです。
 さて、一つ気になったことがありますので、地元民としてお伝えします。我々のような田舎では、お金があろうとなかろうと自家用車が無いと生活ができないのです。しかも山奥では都会よりかなり燃料は高価です。中学校だって、歩いて通学できるのは町に近い本の一部の者だけなのです。
そこをご理解ください。
 また、ウバナギや天狗ナギは、岐阜県側に向かって崩落しています。
 ご無礼しました。

ぽつ #- | URL | 2015/09/05 12:05 * edit *

ぼつ様

コメントありがとうございます。
記事にておそらく不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。
記事については、いわゆる世の中一般の方を対象に車の所有する方全般に対して餓えた野良犬のように吼えかかるようなつもりはございませんでした。あの時のあの場面、あのワンシーンを切り取って、私の感じたこと、思いを本ブログの記事に書いています。
私は車や実家、家や生活費以外のまとまったお金を持てず、憧れや嫉妬がルサンチマン化して偏りのある思考傾向を持っていると自分で思います。
いただいたコメントから、つつましやかに暮らす人柄の良さを感じ、また恵那山についてのウバナギ側の崩落情報などご教授いただき、不快と感じられる記事を書いていたこと、誠に恐縮です。

伊勢佐木長者町 #- | URL | 2015/09/07 08:40 * edit *

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