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登山日記や訪れた街の様子をレポートします

金峰山・瑞牆山登山⑥ 

(金峰山・瑞牆山登山 回顧録)

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ゴールデンウィークの祝日谷間の平日に1泊2日で金峰山、瑞牆山の二座を登頂する登山に行ってきた。
自己備忘を兼ねて振り返りを残しておこうと思う。
まずは携行した登山装備の紹介から。
ブログには2011年10月時点での私の登山装備の記録があった。
http://gri.blog42.fc2.com/blog-entry-39.html



20111002_ライケル
・登山靴:ライケル社製Mt.Crest GTX MAMUTT
2008年 3万円程度で購入。登山靴は5年程度で寿命が来ると聞いたことがあるが、いまだ現役だ。最近、登山用品店のウェブショップなどを眺めると良さそうな靴が目につき欲しくなるのだが、どこも悪くなく私にとってケチを付ける何ものもないこの靴があるため新しい靴を買えない。雨で浸水したことも無ければ、足に合わず靴擦れが起きたこともない。ソールの剥離もない。まだまだこの靴を履き潰そうと思う。

DSC00115-1.jpg
・ザック:ミレー SAAS FEE 25Lレモングリーン 11,570円
概ね1泊2日の山小屋泊登山では30Lのザックが一般的だと思うが、私は過去に買った30Lザックでは中身がスカスカだったのでこの25Lのザックを使っている。今回の山行ではアイゼンやバーナー・コッヘル類を持ち込んだが、それでもこれに収まった。勿論テント泊などになればこれではとても収まらないが、小屋泊の山行ではこれで十分だ。

20150505_ストームクルーザージャケット
・レインジャケット:モンベル ストームクルーザー ジャケット Men's サイズM 色インディゴ 18,400円
今年購入したレインジャケットだ。以前はパタゴニアのトレントシェルジャケットを雨合羽代わりに使っていたのだが、内側の生地がポロポロと剥離し汚らしくなったので新調した。私のトレントシェルジャケットはかなり昔に購入したものなので、今売られている同製品が同じように内側生地がすぐ剥離してしまうのかは分からない。おそらく改善されているだろうと思う。

20111002_モンベルレインダンサーパンツ
・レインパンツ:モンベル レインダンサーパンツ Men's 色シャドウ サイズML ¥ 9,087
これはだいぶ昔に購入したものだ。今回は未使用だった。

20120320_アイゼン1
・アイゼン:OXTOS社 NEW10本爪アイゼン・ラチェット式  価格6,980円(税込)
これもだいぶ昔に購入したもの。まだ登山メーカーの右も左もわからないころ、楽天ショップで値段が手ごろで友人に10本爪ぐらいにしておけという助言を受けて購入した。今回の山行ではこのアイゼンが活躍した。ところが、なんと帰宅して荷物を整理していると、このアイゼンがザックの中に無かった。どこを探してもない。下山した直後、ザック内を整理していたときには有った記憶があるので、おそらくそのときか、その後温泉に入った後にも荷物を整理したのでそのときに置き忘れてきてしまったようだ。このアイテムにも何の不満も無かったのでとても残念だ。
ゴールデンウィーク中にまだ山行に行くかも知れないと思い、すぐにモンベルのチェーンスパイクを注文し、今手元にある。残雪期に雪があるかどうかという山ではこのチェーンスパイクを持っていき、明らかに事前に長い距離でアイゼンが要ると分かっている場合には12本爪のアイゼンを購入し持っていくように考えている。今回の山行では10本爪は明らかに大仰だった。アイゼンを付けて歩く道が長ければいいのだが、必要なところとすぐに乾いた岩道が交互に現れたため、岩道では石をアイゼンでゴリゴリ削りながら歩くことになった。このような山道では皆が付けていたチェーンスパイククラスが適当だろう。


20150505_ODパーカ
・上着:モンベル O.D.パーカ Men's サイズM 色ダークネイビー 6,200円
行き帰りの電車ではこれを来ていた。山行がはじまってからは上はレインジャケットに変えた。これを着ていてもよかったのだが汗で濡らしてしまうと帰りの上着がなくなるためだ。このパーカを私は会社の通勤時も上着として使用している。シンプルなデザインで非常に使い勝手がいい。

・パンツ:モンベル ライトトレッキングパンツ Men's サイズML 色チャコール 8,381円+税
登山でのパンツはいつもこれだ。生地が薄くサラサラで感触がよく風通しがよい。寒い時期には不安があるが、私はかなりの汗かきであり、また登山ではこの下にサポートタイツを付けているのでこれで足周辺に寒さを感じたことは無い。

20150505_ロングスリーブシャツ
・シャツ:モンベル WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ Men's サイズM 色インディゴ 5,600円+税
上着の中にこれを着ていたのだが、暑くなりすぐに脱いだ。登山では寒さを感じて衣類を足すより、暑さを感じてすぐに脱ぐ方が私にとっては重要だ。汗は衣類を濡らし、いずれ休憩したりで自分の体での発熱が収まった際に急激に冷えるからだ。登山で体調を崩すのはきっとこの休憩時の冷えた衣類により体が冷やされるのが一番の原因だと思う。勿論、私にとっては、である。

・サポートタイツ(下):C3fit
これは登山をはじめて間もないころ購入したものでずっと使っている。段階的に着圧がかかり足の血行を促進させ、またゴム素材が足の上げ下げなどで筋肉のブレるのを抑える補強をするというものだ。13,000円ぐらいだったかと思う。幾つかメーカがあったが、このC3fitが肌感的に一番よかったので選んだ気がする。現在思うには、もう少し登山的な、ゆったりしたコンプレッションタイツに乗り換えてもいい気がしている。私の購入したものはかなりキツい感じがして、それはコンプレッションタイツとしては必要なことなのだろうが、トレラン等のスポーツ用という感じがしており、もう少しだけリラックスしたものも使ってみたい。

・下着シャツ:モンベル ジオライン クールメッシュ Tシャツ Men's サイズM 色ホワイト 2,300円+税
・下着パンツ:モンベル ジオライン クールメッシュ ブリーフ Men's サイズM 色ブラック 1,600円+税
どちらも今年買ったのだが、これはとても良い。いわゆる最近流行っている機能下着であり汗を吸い上げて地肌から離し、すぐに乾燥させてくれる。私は山行中、上着はこの下着シャツとレインジャケットの2枚、下はこのパンツとサポートタイツ、ズボンという格好だった。勿論汗を大量にかきこのシャツがぐっしょり濡れるのだが、途中休憩では脱いで上半身裸になってジャケットを着てシャツを乾かし、乾いたらまた着て出発した。5分ほどで完全に乾いた。この吸った汗がかわく際に急激に周りの熱を奪うので、乾かす際に着ていると風邪を引くだろう。
このシャツ類は重ね着でいうところのドライレイヤーとなっており、この上にTシャツなどを着るようなのだが、私は何かそうするとTシャツに汗が移るだけで乾かないのではないかと思い、このドライレイヤーの上にはなるべく上着を身に着けなかった。自分の発汗量、天気とを考慮して使うのがよいのだろう。
また、このシャツ類は見た目や着心地がまるで病院で巻くガーゼのようで、はじめて着る際には違和感があるかも知れない。いきなり登山でデビューさせるのではなく、はじめは通勤などで着用して着心地に馴染んでおくとよいかも知れない。

・靴下:詳細不明 メリノウール素材
昔に買ったもので1,300円ぐらいだったかと思う。これを1足は履いていき、1足は着替え用に持って行った。

・着替え用衣類:Tシャツ1枚、パンツ1枚、タオル2枚
タオルは登山用品にあるような生地の薄いもので、1枚は常にポケットに入れるか首に巻いて汗を拭きながらの山行だった。

・防寒用衣類:厚手の長袖シャツ、ダウンジャケット
・ゲイター:ロングゲイター
これらは持っていったが今回の山行では使わなかった。

・調理器具類:バーナー、コッヘル、カップ
これらも、今回使おうかと持っていったが結果使わなかった。

・ストック:ブラックダイアモンド ウルトラディスタンス
カーボン製で軽く、三つ折りにできるもの。これも以前買って常にザックの水筒と逆側の脇ポケットに入れてあるが今回も使わなかった。手を使って岩を登るような登山道が多かったためだ。ひょっとすると私にはT字グリップのストックの方が合っているのかもしれない。

・グローブ:フィンガーレスタイプのトレッキンググローブと防水加工のグローブの2個
フィンガーレスのものは先述した通り、指のところがむき出しだと思い切って手を着けないので途中で使うのを止めた。まだ雪が残っているところもあるので常時防水のグローブを付けていた。しかし、この防水グローブは作りが良くなかった。私が登山をはじめる前からあったスキー等のために買ったと思われるグローブだが、外からの防水はあるが1時間も着けていると内側はぐっしょり濡れた。汗を乾かすような仕組みがないのだろう。また内側の布はフエルトのような生地で濡れるとじっとりとして乾かず、これは今回限りにしようと決めた。下山後、早速モンベルショップで防水グローブを注文した。

・行動食類:おにぎり2個、パン1個、カップラーメン1個、チョコバー(スニッカーズ等)複数、アミノサプリ複数
・飲み物類:750ml水筒×2(どちらもスポーツドリンク)
水筒は2つにして1つはザックの脇ポケットに入れ、1つはザック内に入れて外側のが空になったら交換した。なお、ざっくの脇ポケットに水筒を入れるのは何かのときに落ちやすく水筒もザックの中にしまうのが良いそうだ。しかし私は脇ポケットに水筒がある利便性に勝てず、脇に差している。ただ、私のザックは脇ポケットの底が浅く何かあると抜けそうな気がするので、ザックの脇ポケットの上にゴムバンドをアロンアルファで付けて補強し、そのバンドとポケットを通すようにして水筒を固定している。
アミノサプリは登山用品店に行くと必ず置いてあり、何となく必携のようなイメージがあるが行動中飲んでいて効いているのかどうか実感はない。おそらく、効いているのであろう。
カップラーメンは今回は使う時間が無かった。ザックを何度もギュウギュウ押し込んだのでカップが割れているのではないかと思ったが、帰宅してみるとカップにいろいろ歪んでいるが割れたところは無かった。
おにぎりは雰囲気は出るが、やはりチョコバーによるカーッとエネルギーが補充された感覚には勝てず、私にはチョコバーの方が合っていると感じた。勿論、消化速度に差があり逆にチョコバーによるエネルギーは長くは持たないのであろうが、個人差や好みだろう。自分がよいと思い、満足できるものを持っていくのが正解なのだと思う。

・医薬品:正露丸、バファリン、パブロン鼻炎カプセル、虫刺され用ムヒ(軟膏)、絆創膏、日焼け止め
それぞれカプセルや錠剤など数個分を1つの袋にまとめて持っていった。結果としては何も使わなかったがいつも登山では携行している。
日焼け止めは塗っても良かったかも知れない。

・小道具:ヘッドランプ、コンパス、多機能ナイフ、地図、メモ帳、顔拭用ティッシュ、歯ブラシ、タバコ、ライター、携帯灰皿
ヘッドランプは山小屋で夕食後、また朝食前に小屋の周りをウロウロする際に使った。地図は専用のものではなく百名山の本から金峰山と瑞牆山のページをコピーしたもので、一応スマフォアプリに山と高原地図が入っているが電池が切れたら見れないので念のため持ってきた。顔拭用のティッシュはコンビニで売っているもので、金峰山小屋ではトイレに紙が無いので持参するようにと案内にあったのでトイレティッシュとしても使用した。タバコ類は私には必需品だが特にライターは水に濡れると使えなくなるという経験を何度もしたので袋に入れてあるが何か所かに入れておくようにした。




今回使用した登山装備品は上のようなものだ。
何度か山行を繰り返すうちに、使わないのに持っていたという装備は少なくなったように思える。雨具系などは状況に応じてなので使わなくても持っていくのは当然だが、必要最小限というのは経験を通じて精度を増していくように思える。

余談ではあるが、今回金峰山と瑞牆山に登るということで、事前にいろいろなウェブサイトを見て回ったが、ここの道中にある山小屋では過去に悲惨な事件があったことを知った。山に関わる人にとっては有名であろう痛ましい事件の内容だった。私の山行記録では触れなかったが、今回私の山行経験では登山客も山に関わる働く人たちも皆気のいい人ばかりであり、気持ちのいい山行だった。また、これもウェブサイト上で見たことだが、現在この山塊周辺に関わる人たちはその過去の事件とは一切関係がない方達となっている。休憩場所やすれ違う登山客からも一言もそれに関する言葉ひとつ耳に入らなかった。もしここを訪れるのに気になる方がおられたら、黙って黙とうするに留めて、山行中は一言もその話は出さないことが気持ちのいい山行につながると思う。(無論、念のためであるが風化させたいという意味ではない)


(おわり)

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