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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

常念岳登山⑤ 

(常念岳登山のつづき)

8月30日(金)雨。

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04:30 起床。
途中で目覚めることなくぐっすり眠れた。4時半にアラームをかけている人が多く、寝ている人達がゴソゴソ動き出し部屋の電気も付けることになったので良かった。
朝食は5時、日の出が5時15分とのことだったので晴れていたら朝食を遅くにズラして日の出を見に行こうと事前に決めていた。残念ながら外は雨でガスしか見えなかったので食堂に行った。
朝食は卵の焼きもの、イワシの甘露煮、オカラの糠漬け2本、他に漬物。夕食と同じくみそ汁とご飯はお替り自由だ。




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外に出てテント泊の友人Cを起こしに行く。彼はテント内の寝袋の中で起こすまでぐっすり寝ていた。寒さで寝れないのではないかと心配したが寝ていて良かった。
起こしてコーヒーに誘う。




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山小屋に併設された自炊場でコーヒーを沸かして飲む。バーナーとコッヘルは友人Bのものを使った。友人A、B、Cともにバーナーとコッヘルのセットを持ってきていた。私は持ってくる来ない以前に、バーナー類の装備を持っていない。最近「岳」という漫画を読み、そこに自炊して湯を沸かしコーヒーを旨そうに飲む場面が何度も出てくるのだが、それを見るうちに私もバーナー類が欲しくなった。いずれは買ってしまうだろう。

この後、出発の準備をして友人Cのテントをしまうのを手伝った。
ここで嫌なことが起こった。
昨日の話になるのだが、小屋到着の後、山頂に登っていたときに友人Cが変な話をしていた。小屋のオーナーらしき男性の話だ。山頂に向かう登山客がオーナーに、天気は持ちますかねえ、と話しかけたところ、ニヤニヤしながら、さあどうかねえ、と答えたそうだ。その後、その客が去った後に周りの人に、まだ降らねえに決まってるじゃねえか、見てわかんないのか馬鹿だなあ、何にも知らねえで山に来てるんだな、と悪態をついていたという話だ。これを聞いたときは、まあそうだったのかもしれないが少し大げさに話しているのかなと半信半疑だった。
そして今朝、この自炊場を出たところで友人Cがこのオーナーにど突かれたそうだ。理由はテン泊なのに小屋内の施設を使ったからだそうだ。ここは小屋泊のための設備だ、ルール守れないんなら山に来るな、早く行けよ、と肩を正面から突き飛ばしたそうだ。友人は尻もちをつき、よっぽど痛い痛いと騒いでやろうかと思った、けど我慢したよとのことだった。確かにこのオーナーの言っていることは正しい。しかし、随分ひどいなと思った。
その話を聞きながらテントを片付け、小屋に戻ったとき、入り口でこのオーナーが私たち3人に、お前ら小屋泊まりか?と大声で聞いたた。私たちは小屋泊なので、そうですと答えると、オーナーの話はそれで終わらずに延々と、最近は勝手に小屋の設備を使うやつがいてどうのこうの、山のルールはどうのこうの、と語っていた。私たちは怒っていたので、そうですと言った後は無視していたのだが、それが気に入らなかったのか当てつけのように大きな声でその話をしていた。周りに大勢の登山客が出発の準備などで集まっていたのだが、みな場が悪く、顔を合わさないようにするか苦笑いしていた。
この日だけだったのか、この人だけなのか、はたまたこの人はオーナーなのか従業員なのかすらも分からないのだが、とにかくとても不快であった。




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気を取り直し、レインウェアの上下を着てザックにレインカバーを掛け、靴紐を締めて出発準備をする。




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07:10 出発。
外は雨。雨は豪雨でも小雨でもない普通の雨。風はこの小屋周辺の広場では強く吹いているがほんの少しだけ降りたところですぐに無風状態になった。天気予報では雨のち晴れなので、降りているうちに止んでくることを期待して降りていく。




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07:20 胸突き八丁到着。私だけペースが速く降りてしまったため一旦ここで友人を待つ。
周りの登山客にアクシデントがあったそうだ。同じ色のペアのレインウェアを来た高齢のご夫婦、私が追い抜いたときには問題なかったのだが、友人Bが通ったとき婦人が額を大きく切り血を垂らしていたとのこと。旦那さんはだいぶ先を降りていて気づいておらず、友人Bが応急処置をしてきたとのことだった。
ここで友人A、Cとも合流し、皆でその話を聞き心配する。少し待つがご夫婦は現れないため出発する。
この後、各自それぞれペースが違うため、距離がズレてきたら待たずに下山しきって登山口で会おうと意識合わせする。




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09:00 登山口到着。
途中、笠原沢、烏帽子沢などで休憩を取ったが友人と重なることはなかった。下山しきる直前で雨が止み、レインウェアを脱いだ。おおむね道中は雨だったがそれでも下山でも歩くのが楽しくなるコースだった。




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沢の水だろう水道から出る水で顔を洗い、汗でびっしょりとなったTシャツを着替え、タバコを吸う。登山口にはタクシーが数台居て下山客を待っている。下山するとタクシーかどうか聞かれる。どうやら既に降りていた2人組の男性はタクシーに乗るのだが2人だと相乗りとして少ないので他に居ないか、を待っているようだ。他に若い女性が1人で降りてきたがその方もマイカー組のようだ。諦めて2人乗せてタクシーは行った。
しばらくして、友人B、友人C、友人Aが続々と到着した。皆それほど疲労感は無く、思い思いに楽しんできた顔だ。友人Aはハイドレーションの水が壊れたか蓋が開いてしまったかで、途中ハイドレーションの水が無くなっていてザックの中は水浸しというアクシデントがあったそうだ。ザックはしっかり防水されているので、その防水で逆にザック内の水が抜けていないとのことだった。
駐車場まで降りて、温泉に向かうことにした。



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10:50 登山口に一番近い、ほりでー湯という温泉に行った。ゴルフ場のような大きな駐車場、ホテルのような大きな建物だった。立ち寄り温泉で500円、綺麗で大きな施設、温泉もとても良かった。
風呂から出てコーヒー牛乳、足りなくてコーラを飲んだ。




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13:30 昼食に安曇野翁という蕎麦屋に行った。
本当は私たち3人は前泊で蕎麦を食べておりもう蕎麦はいいかと思っていたのだが、山で合流した友人Cがやっぱり蕎麦だろと言い出したので誰も断れない。関東都市圏でアクセク働き、たまに長野に来たのなら帰りに蕎麦でも食いたいだろう、当たり前だ。
スマフォで食べログを見て適当に選んで寄ったのだが、思いのほか人気の店だった。店頭で名前を告げてから30分以上は待ち、ようやく入れた。





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からし蕎麦というのを頼むと、すりおろした辛み大根が大量に付いてきた。もちろん入れて食べたが辛みがあって美味しい。しかし前述の通り、値段は高く美味しいが量はとても少ない。友人は大盛りはあるか聞いていたが、大盛りは無くお代わりしていただくしかないと言われた。しかない、とは同じ品をもう一回注文するということだ。それでも友人BとCは2皿目を注文して食べていた。ドライバーがいるので申し訳なかったが、私は我慢できずビールを注文した。ドライバーの友人A、Cは、こんな山帰り、ビールなんて当たり前だと快く許してくれた。

私たち友人AとBは3人で車1台で来ており、友人Cも車で来ていた。
横浜の私は横須賀の友人Aの車、埼玉の友人Bは茨城の友人Cの車にそれぞれ乗ることにした。
那須インターで待ち合わせることにして出発した。




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那須インターのスターバックスで4人仲良くコーヒーを買う。友人C以外、スターバックスなどほとんど入ったことが無いのだが、友人Cがスタバ、スタバとうるさい。何かオーダーの読み方が、例えばコーヒーと言っても単なるコーヒーは無かったり、サイズもS、M、Lと言っても通じなかったりするので何か近寄りがたい。ラーメン屋で言うところの次郎のような感じだろうか、小慣れていないものは入るのが気恥ずかしい感じがする。友人Cはなんとかなんとかフラペチーノとかいうのを頼んでいた。私たちはシンプルそうなものを指さして注文した。

ここで友人B、Cとはコースが違うので分かれる。本当にお疲れ様、サプライズを狙って仕事明けに車を飛ばして合流した友人Cもお疲れだ。また一緒に山に行こう。
もう10年以上車を運転していない私はドライバーを友人Aに任せ、この後高速を乗り継ぎ横浜関内の自宅まで送ってもらった。
足代を友人Aに割り勘してもらい、レンタカー代が1人9,000円、高速とガス台が往復で1人6,000円となり、友人Aに渡した。山行の企画、レンタカーやホテル、山小屋の手配など、本当に友人Aにも感謝だ。とても楽しい山行だった。




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家に帰り、壁に掛けてある日本百名山の暖簾に常念岳のバッチを付ける。「2013.8.29」登頂成功をマジックで記す。
もちろん、山登りは百名山だけではない。百名山、百名山とブログに書いたりする者は百名山ハンターと呼ばれ、ともすると別の観点から山登りを趣味とする人には嫌がられる。私は関東に住んでいるサラリーマンで車もない。山登りは好きだが年にそう何回も行けるものではないので、せめてこんなことでも楽しみにしてこの趣味を続けたい。




後日談:翌日、買ったばかりのカメラ(SONY RX-100m2)が壊れていることが分かった。撮った写真は問題なくパソコンに送れたのだが、カメラのディスプレイが映らない。モニタが見えないままシャッターを切り、パソコンに送ると絵は撮れている。ディスプレイだけが壊れたようだ。おそらく下山中に雨の中何度かカメラを出し、そのとき水滴が付いたのが良くなかったのだろう。
すぐにソニーのサービスステーションというところに持って行った。その後連絡があり、保証期間中ではあるが故障部分を部品交換しないといけないので11,760円かかるという。直さないと使えないのでどうしようもない、承諾するとその後代金引換でカメラが届いた。カメラと元々のディスプレイが梱包されていた。ディスプレイ部分を丸ごと交換したようだ。サービスセンターに出してから届くまで8日間、窓口や電話での連絡は特に嫌なところもなく代金は随分かかったが仕方がないと思える対応だった。特に窓口では壊した時の経緯や状況など一切聞かれなかった。聞くと場合によっては客が嫌な思いをする、怒り出すという配慮だろう。買ったばかりなのにご迷惑をおかけして申し訳ありません等を繰り返し、接客のプロ意識を感じた。まあ、部品交換の代金は高額だ。



(おわり)

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