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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

読書レビュー - 狂人日記 

9月15日(土)晴れ。


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私の家の目の前、関内の大通公園で陶器市をやっていた。
この公園は駅から南側に細長く伸びていて、よくこんな催し物をやっている。音を鳴らすような催し物は辟易するが、こんな感じのやつはワンルームマンションの上の方の階の私の部屋から眺めるとほのぼのして楽しい。
写真の通り、まだまだ陽が照って暑い。




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中には実際に陶器作りを実演している方もおられた。




今日も歯医者に行った。伊勢佐木モールのカトレアプラザ歯科だ。先日、左下の虫歯になっていた親知らずを抜き、周辺の虫歯を削ったところに金属をかぶせる治療だった。
診療代5,060円。高すぎてびっくりした。
初診、診療だけで3,060円
2回目、抜歯と虫歯を削って3,140円。
3回目、抜歯の経過観察で130円
そして今回の4回目、削ったところに金属をかぶせて5,060円。
歯医者でこんなに高額だったのは初めてだ。5千円ということは保険が無かったら本当は5万円ということなのだろうか。次は歯に着いたヤニや汚れ、歯石を取るという。一体幾らかかるのだろう。まだ他の箇所にも虫歯があり治療は続くと聞いているが、一段落したら歯医者を変えないといけない。立地がよく、機器も最近の物を使っているからかもしれないが、この金額は続けて通うのは厳しい。




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文庫本を読み終わった。

狂人日記 色川武大著。

色川氏は麻雀放浪記で有名な阿佐田哲也氏だ。確か近年亡くなられたと思う。そのためだろう、本屋でこの本が平積みになっており目に留まって買った。
内容は、多くの人には何だこれという感じになるかも知れないが、私には面白かった。ひたすら幻聴、幻覚に悩まされる主人公に記述が続くが、著者当人の感覚だろう、人生観、世界観のようなものが物語の骨子を貫いている。自分と自分以外のものとの絶望的な断絶。生まれて、死ぬという人間として生まれて来たからには逃れられない、他人や世界を理解と思っていても、自分がそう理解したと思うだけ、真偽は誰にも分からず死んでいくというどうにもならない感覚。こちらが現実、さっきのは幻覚と思っても、それは時間的な感覚が現実と思うほうが長いだけで、人間にとってはどちらが本当のことなのかは最終的には見極められない。多くの人がこちらが現実と思っているだろう、そう自分は思えるから自分もそう思おうとしているにすぎない、そんなふうなことを考えざるを得ない。
こんな感覚を、世の中の皆が持っているのだろうか。持っていて、それはタブーだからひた隠しに隠して皆生きているのだろうか。その感覚に対する嫌気が、人より強く出てしまっている人が、何か人に壁を作っているような雰囲気を持ってしまうのだろうか。
最後に著者の近影らしき写真が載っているが、なかなか圧巻だ。こんな写真を、私も残せるだろうか。

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