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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

富士登山⑤ 山頂、御来光 

8月28日(火)晴れ。
富士登山の続き。




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目が覚めると宿の中がバタバタしていた。しまった、寝過ごしたかと思ったが時刻は1:30、丁度いい時間だった。腕時計のプロトレックのアラームを1:00にセットしていたのだが寝袋の中で音が消されて気が付かなかったようだ。
既に半分以上の人が出発したようで慌てて支度して出発する。小屋を出ると暗闇の中に大行列ができている。なるほど、各山小屋にまちまちに泊まった人達が同じ時間に頂上を目指すので人が大集合しているのだろう。




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事前に調べていた感じでは蟻の行列、行列も遅々として進まないようになるのではないかと思ったが、そこまででは無かった。確かに列を成しているが列になっているのはツアーの団体のようで登山道の脇は随分スペースが空いている。もちろん空いているスペースは道が悪いのだがツアーの団体でない人はそこを通って行列を抜いていく。事前の調べでは登山道を外れて追い抜こうとする人がいてよく怒られているとあったが、そこまで道は混んでいなかった。




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暗闇の中でわからなかったが地図を見ると最後の山小屋、本八合目トモエ館と御来光館を通過したようだ。
この写真のところが御来光館だったかもしれない。




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ついに吉田口ルートの山頂に着いた。既に着いた人達もいて大混雑している。
到着は4時少し前。日の出は5時ぐらいとのことで1時間ぐらいここで粘ることになった。




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土産物屋も大混雑、うどんなどを売っていて、食べ終わった人は早く出てくださいーと連呼している、寒さと大混雑で何か皆ピリピリしている。
私は温められた250m缶の甘酒、400円を買った。暖かいジュースはこれしかなかった。缶が火傷しそうなほど熱くてありがたかった。私はこの東京屋の前のベンチで1時間ほど時間を潰した。なるべく意識をぼやけさせ、うとうとして時間を早く消化する。




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御来光を見るためによさそうな場所を探し、ここに腰を落ちつけた。
防寒着について、私は下は内側からパンツ、C3fitのスポーツタイツ、登山用の長ズボン、ゴアテックス素材のレインパンツ、それと普通の靴下。上は内側から長袖の登山用シャツ、登山用ダウンジャケット、ゴアテックス素材のレインウェア、それと帽子。帽子の上にレインウエアのフードをかぶりコードを引っ張って顔の出ている範囲を極力小さくした。この装備でギリギリぐらいだと思った。寒くてたまらなかったがギブアップするまでには至らない程度だ。ゴアテックス素材でなくても、風を通さないレインウェアの上下は必須だろう。
たった一回登った私からアドバイスするとしたら、他にホッカイロがあればよかったと思った。富士登山の持ち物表などにホッカイロが書いてあっても、あればなお良い程度の扱いだがこれがあれば相当助かるだろう。頂上では動かずに待つので体が熱を作らず、防寒着で風は防げるが徐々に徐々に衣服の温度が下がってくる。ひたすら御来光を待つのだが内側からシンシン来る冷えが辛かった。エマージェンシーシートをかぶったり体に巻き付けたりしている人もいたが、温かいのかもしれないがあれはパタパタしたりしていて扱いが面倒くさそうだった。




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5時少し過ぎ、いよいよ明るさが出てきた。皆カメラを構えて息を呑む。




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一瞬、時が止まる。




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体が震える。寒さのせいだけではないだろう。
周りも大騒ぎしていたと思うが、もはや周りの音は聞こえない。




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一瞬暗くなる。




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真っ赤な太陽が顔を出す。




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徐々に昇る太陽。




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太陽が出きった。
富士山、山頂から見る御来光は一種異様だった。でかく、眩しすぎて2秒も見ていたら目がやられる。目が痛くなって閉じても目の中で赤や紫の光がボヤボヤとチラつくほどだ。まさに熱球の塊という感じだろうか。寒さで震えていた体も一瞬で温まりみるみる体力が回復する。いろいろ信仰の対象ともなっているだろうが分かる気がする。
感激で来て良かった、ありがとうありがとうと友人同士だろうか掛け合う声がそこかしこから聞こえる。友人や家族と来た人は忘れられない登山になるだろう。私は今回1人だったが、ぜひ今度は誰か連れてこよう。




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ひとしきり御来光を堪能し、お鉢巡りをはじめる。
富士山の山頂は火口の周りを一周できるようになっている。本当の山頂、剣ヶ峰は吉田口の山頂の反対側にあるのだ。
火口の内側を覗くと、穴は意外と浅く、塞がっている。はじめて知った。




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お鉢巡り中、何度も景色を振り返る。




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御来光のときあれだけ人が居たので、お鉢巡りも大行列かと思ったが意外に道は空いていた。ほとんどの人がそのまま下山に向かったのかもしれない。




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吉田口ルートの山頂から火口のほぼ反対側まで着いた。ここにも山小屋があった。




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ここが地図にある浅間大社奥宮というところだろうか。




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いよいよ頂上、剣ヶ峰が見えてきた。
最後の登りを一歩一歩、ひいひい言いながら登る。




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苦しくなっては立ち止まり、風景を見て写真を撮る。




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頂上に着いた。




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やっと着いた。




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剣ヶ峰のモニュメントのようなものを撮る。
これと写真を撮るために順番待ちの列ができている。並ぶつもりもなかったので撮影と撮影の隙間に後ろ側から写真を撮った。
剣ヶ峰、標高3776m。とうとう登りきった。
達成感のようなものは半端ではなかった。




(つづく)
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