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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

天城山登山② 

8月4日(土)雨。
(天城山登山の続き)



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石楠立というところに到着。ハナタテと読むとのこと。




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小雨、白く煙ったガスの中、延々と木の根、岩で滑らないように気をつけながらぬかるんだ道を進む。
万三郎岳近くまで来たところの登りは多少急だっただろうか。




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万三郎岳に到着。標高1405m、ここ天城山の山頂だ。10:50。




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一等三角点というところになっており、それを示す石碑がある。
山頂ということでほんの少しだけ拓けているが、山頂の広場は非常に狭い。ベンチが2つあり10人も来たら一杯で先に着いていた人は降り始めるしかなくなるようなところだ。
計画では山頂に着いたら1時間ぐらいはのんびり休憩しようと思っていたが、まったくそんな気分にならない。小雨の中、ここでほんの少し晴れ間がでたせいか、ここが拓けているせいか蚊が多い。ベンチは濡れていて座れないしザックをひっくり返して座り込むには蚊が飛び交っていてじっとしていられない。
うろうろしながらカロリーメイトをかじり、ハイドレーションのポカリで流し込んで足早に立ち去る。




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うっそうと茂る木々の中を下山する。




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写真にはないが万三郎岳から下る最初のうちはそこそこ急な下りが長く続いた。
途中で、あっ、と気がついた。手袋をしていない。元々急な下りを予想していたので岩や木々に手を着くと思い、万三郎岳でザックから手袋を出していた。降りながら何度か木々に手を着いて、あれ、なんで自分は手袋をしていないのだろうとはっとなった。ザックから出した手袋を山頂に置き忘れてきた。慌てて道の脇に避けてザックの中を探したがやはり無い、置き忘れてきた。気づいたのは万三郎岳から0.5kmほど降りた地点だろうか。戻ろうか随分迷ったが諦めた。手袋は表にイボイボの付いたメッシュ地のペラペラのもので、まさにこういった夏登山で手を付いたりストックの握りを良くするためのもので1500円ほどだっただろうか。頭の中でいやらしい計算をして、1500円なら仕方ないかと諦めた。4,5000円するほどの物を置き忘れてきていたら、この距離なら戻っただろう。
更には前述した急な下りで一回派手に転んだ。通路に丸太を2本横に並べて地面に打ち付けてあり、これが階段上になっているのだが丸太と丸太の間の土が減っていて丸太が上にボコっと突き出しているような下りが続いていた。丸太の上をよっよっと渡っていたのだが案の定つるっとすべって脛を丸太にしたたか打ちつけた。手袋は置忘れるし不快な雨、もはやさんざんだ。丸太の上を渡るのは転んで以降辞めた。丸太と丸太の間の土の部分を踏んで降りていくのだが、丸太の位置が結構高くて丸太をまたいで一つ一つ降りていく。非常に骨が折れた。




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ようやく涸沢分岐点というところに出た。
先ほど転んだ時点でかなりふて腐り、その場でタバコを吸いながら持ってきたウォークマンを耳に突っ込んだ。以降ウォークマンを聞きながらの下山となった。
涸沢分岐から少し降りると向かい側から若い男性2人組と行き違った。これまで最初にパスしたカップル以外人に合わなかったので急に人が見えてびっくりした。こんにちわーと声をかけ、ウォークマンをかなり大きな音で聞いていたので聞こえなかったが先方もこんにちわーと言ってくれているのが口の形でわかった。




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ここ天城山では途中途中にある標識以外でここがコースで合っていると示す目印として、この黄色と水色のカードが何箇所か張られていていた。これまで登った他の山では赤いリボンだったがここではこの黄色と水色なのだろう。これが見えるとホッとする。
万三郎岳から登山口への下山コースでは、道中ずっと左側が斜面、右側は壁となり道幅は1人歩くのがやっとという狭い通路が長かった。適度な緊張感があり晴れていれば仲間と来ても縦一列で黙々と歩く、歩いて楽しいコースだろう。




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ひたすらただ黙々と歩き、登山口まで下山した。登山口には記念バッジをバスを降りたところのレストハウスで売っているという張り紙があった。
ここ天城山は山小屋や売店1つない無人の山だった。百名山とはいろいろな観点から日本各地の山々から厳選されて選ばれていると思うが、本当にここをその1つに選んで良いのだろうか、と自分勝手だが思う。




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レストハウスに戻ると登山靴での入館はお断りとの張り紙があり、中に入れない。ゴルフ客のためのレストハウスなのだ。従業員らしき男性に声をかけ630円渡してバッジを取ってきてもらう。


12時前ぐらいにバス停に着いたが次のバスは15:10。参った。雨の中どうしようもない。レストハウスの前は無人でときおりゴルフ客が車で到着する。居場所がなくて広大な駐車場をぶらつくと駐車場の1つはハイカー用の駐車場とあり、4台止まっていた。その脇に屋根の着いたトイレがあり、そこのベンチで時間を潰すことにした。結局3時間待つ間にその4台とも登山に行っていた人達が戻ってきて車で帰って行った。大きなワゴン型の車に、靴を履き替え服を着替えて男女和気あいあい、笑顔で楽しそうに帰って行った。トイレのベンチでTシャツだけは着替えたがほとんどずぶ濡れとなった雨合羽をフードまでかぶり、その姿を羨ましそうに眺める。タバコを10本は吸っただろうか。寒さで体がゾクゾクし、指の表面はふやけてしわしわだった。
15:10、ようやくバスに乗れた。バスには他にゴルフ客が2人。結局この日バスで来た登山客は私1人だった。




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16:00に伊東駅着。行きの満員電車を思い、帰りは踊り子号というのに乗ってみることにした。
16:58伊東発、18:23横浜着のスーパービュー踊り子10号、乗車券\1620、特急券\1860、計3480円。財布まで濡れて出した5000円札が濡れていて発券の駅員に随分お札を調べられた。
下山したら味噌ラーメンでも食べたいとバスに乗っている間思っていたが、手頃なそんな店は近くになく、駅に付いていた喫茶店でコーヒーとサンドイッチを買って時間を潰した。喫煙席がありタバコも吸えてありがたかったが、喫煙席に居たもう一組が高齢のスナックのママとその客だろうか、延々大きな声で金の話をしていた。この日は最後までツイてない。




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踊り子号が来たところを写真で撮ってみた。




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踊り子号というのは新幹線なのだろうか。私は電車にほとんど知識がないが新幹線の車両のような指定席だった。座席に着くととなりには4人ボックス席に家族連れ、その連れのおじいさんだろうか1人が私の隣だった。その人もビールを飲んでいて私も直前に買った缶ビールを飲んだ。
随分疲れた。ボックス席では子供がはしゃいで夫婦とウノをやっている。500缶を飲みきって目を閉じると横浜まで眠ってしまった。





日本百名山をできる限り登ってみようという試み、そろそろ電車で行ける登山は限界だろう。私は車を持っていないからここから先、百名山を潰していくのは難しい。高速バスでの登山を調べるが、もしかするとここまでで終わりかも知れない。
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