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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

登山 - 燕岳① 

4月25日(金)雨。
明日からゴールデンウィークとなるこの日、意外と仕事がバタバタした。
午前中に顧客との打ち合わせ、分散データベースというジャンルの検証案件をしているのだがゴールデンウィーク中にマシンを動作させておいて連休明けに結果を検証することになっていた。準備はもうこちらで勝手に進めていた計画で大詰めになっており如何に顧客にいろいろ話を付け足されずに了解をいただくか苦心した。
実はこの日の夜から夜行バスで友人と登山に行くことになっており早めに帰宅するつもりでいた。打ち合わせ後に準備状況を見るもこれも意外にバタついていた。まあこんな長期安定試験の当日にはバタバタしないわけは無いのだが今日は予定があったので焦りに焦った。
午後7時半、ようやく安定して動き出したのを確認して帰宅した。関内に荷物を取りに帰り、集合場所である新宿へ。



20120427_燕岳01

夜行バスで登山に行くのは初めてだがバス乗り場は大量の人とバスだった。友人と合流、この友人と2人で燕岳という山を登ることになる。
この友人は私より少し前に登山を始め、随分山登りに詳しくなっていた。私はほとんど初心者の状態でこの友人に相談してこれまで装備を揃えてきた。バッグやパンツ、ウェア、バッグの脇にささったストックなど結構本格的になってきたかなと思っていたが、友人の姿を見るとより本格的だった。周りを見るとこれから乗り込む同じような登山客も同様に本格装備だ。これから行く山がそこそこ、しっかりした所謂登山となることを感じる。
仕事のパートナー社のリーダーから安定して動いています。安心して登山頑張ってきてくださいとメールが入る。昼飯を一緒に食べている仕事仲間で今日山登りに行くんですよと話していた。夜遅くまでサーバのログをにらめっこしていたようだ。ありがたい限りだ。

22:30にバスが出発。駅で買ったスーパードライの500缶を空けた。友人からバスは狭くすし詰めと聞いていたがピッチが広く快適だった。ほとんどフルフラットに近いぐらい席を倒しても前後の席と問題ないぐらいにピッチが広い。
途中2回サービスエリアで休憩が入った。4時に現地着の予定となっており、早く着きすぎるからだろう途中の休憩は1時間近くもあった。




20120428_燕岳02

4月26日(土)快晴。

4時に穂高駅に到着。バスを降りるとタクシーの運転手が何人、何人と聞いていた。2人と答え、他に1人、2人と答えた人たちと連れられて乗れ乗れと言う。ここから登山口の中房温泉まではバスがあるのだがそれの始発が1時間後の5時でどうやらバスの値段でタクシーに乗れるという。見ると普通タクシーで5人乗れるのかと集まった皆不安だったがもうおじいさんの運転手にやや強引に丸め込まれタクシーに乗り込んだ。

このタクシーの運転手がある意味で面白かった。中房までの道中、観光地のタクシーにありがちな感じで話しかけてくるのだが無口がメンバーがたまたま乗り合わせたのか、ああ、はい・・・というような受け答えだった。一応観光地のような場所なので観光的な話をするのが普通だと思うが話の内容はここのコンビニは去年強盗が入った、1万5千円だってシケテるねーとか、ここはバイク野郎が集まるんだとかここは未成年の更正施設で塀もネットもないんだ、脱走するやつもいるけど慌てなくてもすぐ捕まるんだよね、99.9%親か彼女のとこに行ってるから、など、およそ観光と関係のない話だった。おそらく自分の興味のあることをそのまま話しているのだろう。さすがに最後にはクスクスと笑ってしまった。




20120428_燕岳03
4:30には出発地点となる中房温泉に着いた。乗るときはどうなるかと思ったがこうなるとあのタクシーはありがたい。バスで団体が来るのは1時間後だろう。
靴ひもを締めてスパッツを付け、荷物を整えて出発の準備をする。




20120427_燕岳MAP02

20120427_燕岳MAP01
今回登る山は燕岳。今回、私がわかってないので友人に計画を立ててもらったのだが中房温泉から登って昼過ぎには山荘に到着する計画だ。私も事前にウェブサイトでどんなコースか見ておいたのだが初心者向けと言っているサイトもあれば健脚向けと言っているサイトもあった。北アルプスの三大急登の1つと言われているそうでどのサイトでも登りはキツそうに紹介している。中房温泉が標高1450m、燕岳が2763mなので約1300mの高さを数時間で登ることになる。確かに急登なのだろう。




20120428_燕岳06
登りはじめるとものの数分で雪面が顔を出しすぐに急勾配となった。ウォーミングアップのようなしばらく続く平地などはなく、いきなり10分後には息が切れる。後でわかることだがこの急勾配が延々山荘まで続く。山に行かない人にイメージで伝えるなら、スキー場の上級者コースのような雪原を延々登り続けるような感じだろうか。




20120428_燕岳05
今回のコースでは中房温泉から第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチ、合戦小屋、山荘となっており各ベンチで休憩と取りながら登れるようになっている。
第1ベンチで早速持ってきていた10本爪のアイゼンを付けた。今回ストックも持ってきていてこれも序盤から使ったが大変便利だった。というより、無かったら登りきれなかったと思える。他にも様々な装備を持ってきてザックがほぼパンパンとなり、家で詰めているときは本当にこんなの使うのだろうか、まあ万一のためと思っていたが今回持ってきた装備はほぼすべて使い、それぞれ必要だったと後になって思う。




20120428_燕岳04
途中途中、相当に息が切れた。傾斜が急なので足の筋肉もパンパンになったが何より息が切れた。心臓がバクバクして息をはっはっはっと吐かないと息が持たない。空気が薄いのと急勾配で相当にしんどいコースだと思う。周りを見るとやはり登山なので登山客は中高年がほとんどだが同じようにハアハアしながら皆なんとか登っている。私は登山客に紛れればまだ若年層だろう、体力にも同年代と比べてはある程度自信があるがそれでも私と同じように登ってくる年配の方々には感心する。まあ装備を揃えて登山に来るなんていうこの種の人々は街ではスーツを着込み老人服を着て同じようにしていても、何かあったら体力は負けないけどねと思っているような人が山には集まってくるのだろう。私も毎週末ランニングなどをして何か体を動かしている感じがしていたが今回ぜんぜん足りないと感じた。もっともっと体をいじめていこう。




20120428_燕岳07
10時ちょっと前、合戦小屋に着いた。今回時間の記録はマメにメモ帳に記録した。この記事でも最後にまとめてコースタイムを紹介したいと思う。相当に息が切れ各ベンチに着く前には歩いては少し止まって息を整えるという状態だったが、まずまず紹介されているコースタイムとはそれほど違わないペースだったと思う。特に急いで歩いたつもりもなくマイペースで終始歩いた。同行した友人は別の友人からダチョウだと称されるほど歩くのが早いとのことだったが、今回私と合わせたのだろうが終始ほぼ同行して共に歩いた。
ここまでの各ベンチにおいて、ベンチがあり多少の平地となっているだけだったがここの小屋に来てはじめて建物と店員が居て飲み物やカップラーメンなど売っていた。




20120428_燕岳08
各ベンチではベンチは雪でほぼ埋まり背もたれの木がようやく雪面から顔を出している状態だった。ここでは雪かきでもしているのだろう、ベンチもテーブルもしっかり座れる状態となっていて、コーヒーも500円で売っていたがせっかく持ってきたのでガスヘッドで湯を沸かし、自作コーヒーで乾杯した。旨い。ガスヘッドやガス缶など、共用装備は友人が持ってきていた。友人は登山には練乳のチューブもいつも持ってきているそうで今回忘れてきてひどく悔しがっていた。




20120428_燕岳09
今更だが、今回はとんでもない快晴に恵まれた。日中は雪面の照り返しもあり熱く、長袖Tシャツなどで登っている人も多くいた。これが吹雪や雨だったらと思うとぞっとする。
雪が大変多く残っており何人も通った雪の轍がそのまま歩くコースとなった。もともと急登というコースだが、このため、おそらく通常時はもう少し曲がりくねって徐々に登るようなところもほぼ直登に近い感じで登ったので余計に急登だったのだと思う。

(続く)
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