FC2ブログ

今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

八幡平・岩手山・早池峰山 登山③ 

(八幡平・岩手山・早池峰山 登山の続き)

2015年9月27日(日)晴れときどき曇り。

20150927054227.jpg
前日に岩手県、花巻温泉郷ホテル紅葉館に宿泊した。
05:50 集合。




20150927052217.jpg
本日は雨が降っていない。




20150927065241.jpg
06:50 早池峰山の登山口、河原の坊に到着。
この日も朝食・昼食のお弁当は途中でローソンに寄り、コンビニの品であるサンドイッチ、おにぎりがお弁当として配布された。バスの中でサンドイッチを食べる。




20150927065809.jpg
避難小屋で携帯トイレを買う。1個400円、3個まとめて1050円。ここ早池峰山ではこの携帯トイレの使用が徹底されていた。基本的に山の中にトイレは無く、またお花摘みと称した山の中で済ませる汚染を防ぐためであるが、その徹底ぶりは感心した。絶対するなという圧力的なものではなく、登山口ではボランティアさんが丁寧に携帯トイレを販売し、山中にはトイレは無いが携帯トイレを使うための目隠しになる小屋があり、また登山口には使った携帯トイレをポイッと捨てられるゴミ箱を用意、山頂でもボランティアさんが腕章を付けて携帯トイレを販売していた。ここまで徹底していれば皆お花摘みなどはやらないだろうし、とても好感が持てた。




20150927_早池峰山
本日の早池峰山の登山コース。河原の坊という地点(標高1,050m)から登り、山頂(標高1,917m)から小田越登山口(標高1,240m)まで降りてくる。水平距離では合計で5kmほど、標高差は登りで900m、下りで700mほどだ。




20150927070029.jpg
徐々に空が晴れてくる。




20150927070525.jpg
河原の坊から沢沿いを登る。何回か沢を渡渉するが大きな石を選びながら飛ぶように渡り、靴が水没するような水量では無かった。




20150927074815.jpg

20150927075323.jpg
紅葉は終わりかけだろうか。




20150927080505.jpg
途中、ガスったり晴れたりを繰り返す。




20150927081941.jpg
登山ガイドさんが色々と教えてくれる。
明るく冗談を交えたり、休憩は列の最後の人が到着してから5分間!と宣言するような厳密なところを見せたりとてもいいガイドさんだった。特に、一般登山者による私たちツアーの追い越しについて、歩くのを止めないでいいですよ、登るペースは皆一緒ではないから、真後ろに追い越し者が来たな、と思ったら安全に避けられそうなところまで行ったら山側に寄ってあげるだけでいい、というのはとても良かった。ツアー登山では、よく一般の方の追い越しやすれ違いに対して随分手前から立ち止まってすれ違うのを待つというのがあるが、あれはお互いに効率的ではない。待つ私たちも足が止まり疲労が溜まるし、追い越す側の一般の方も待たれているという思いからゆっくり歩きたいところを忙しなくバタバタと通り過ぎていく。かといって急がずにゆっくりすれ違う人もいるが、それはそれで待って随分前から立ち止まっている人がいるのに不遜な態度だという感じがどうしてもする。登山道では当然追い越しがあればすれ違いもある。登り優先と言ってもそれは基本的な考え方であった交通ルールではない。1人1人、すれ違うときに自然な形ですれ違えばいいのだ。一般の登山者が優先で、ツアー団体は道を譲るという雰囲気ももしあればそれはおかしい。お互い誰もが、山に来たら1人1人の登山者なのだ。




20150927082100.jpg

20150927082126.jpg

20150927090440.jpg
09:00 御座走りという地点を登る。
大きな石が多く、石の上を登山靴のグリップを効かせながら踏みしめて登っていくのだが、結構ズルッとすべる。ここ早池峰山の岩は蛇紋岩(じゃもんがん)と言われる岩で、砂が落ちたような面は深い青緑色をしていた。花崗岩のようにザラザラでよくグリップが効く感じではなく、面がツルツルしていて登山靴で踏ん張ってもかなり滑りやすかった。




20150927091548.jpg

20150927092139.jpg

20150927093439.jpg
09:40 千丈ヶ岩という大きな岩がある地点に到着。




20150927100621.jpg
頂上に向けて更に岩の道が険しくなる。




20150927100710.jpg

20150927100811.jpg
頂上近くなり傾斜が緩やかになる。




20150927100941.jpg
山頂に到着。避難小屋が見える。




20150927101006.jpg
10:10 早池峰山の山頂に到着。
標高1,917m。




20150927101211.jpg
ここで皆、登頂記念の写真を撮る。




20150927101225.jpg
山頂はかなりスペースがある。この日人は少なかったが、たくさんの人が来てもある程度は大丈夫だろう。




20150927101701.jpg

20150927101708.jpg
周囲の山々を眺める。遠くの山は雲がかかり見えそうで見えず、岩手山は拝めなかった。
ロープが見えるのは高山植物保護のためここより先に出ないようにという目印だ。山頂以外にも道中も結構このロープが張られていた。
岩陰に隠れて携帯トイレで小便をする。緑色の不透明なビニールに覆われており中に紙おむつのような素材が囲うように入っている。携帯トイレという物は初めて使うので不安だった。結構な量の尿が出たが中で紙おむつの部分からは一滴も染み出ていないようだ。封を縛り、更にもう1枚あるビニールで真空パックのようなパッキングをする。ビニールの外側から持つと尿の暖かさが伝わりまだ不安だったがザックに入れる。結論から書いてしまうと、漏れたり匂ったりすることは一切なく何の問題も無かった。




20150927101900.jpg
昼食休憩となり、お弁当のコンビニおにぎりを食べる。宿での豪華な海産物や肉も美味しかったが、やはり晴れた山頂で食べるおにぎりが一番美味しい。




20150927104850.jpg
10:45 山頂を後にし、下山に出発する。
写真は振り返って見る山頂。




20150927104926.jpg

20150927104934.jpg
山頂付近は高山植物の宝庫だそうで、夏にはここにたくさんの花が咲いているそうだ。




20150927105956.jpg
天狗の走り岩というところの梯子を下りる。




20150927110252.jpg
梯子は2つあり、手を滑らせないよう慎重に降りる。




20150927112029.jpg
11:20 御金蔵(おかねくら)という岩がある地点、五合目で標高,600m。
御金蔵という名前の由来はガイドさんも分からないとのことだった。




20150927114556.jpg
岩場をもくもくと降りる。




20150927115133.jpg
麓に向けて徐々に傾斜が緩くなる。遠くに目指す小田越登山口の避難小屋が見える。




20150927122331.jpg
最終地点間際、木道の道を歩く。




20150927122426.jpg

20150927122451.jpg
12:20 ゴール。小田越登山口まで降りてきた。
登山口にある携帯トイレの回収ボックスに携帯トイレを捨てる。




20150927123922.jpg

20150927123931.jpg
振り返って早池峰山を仰ぎ見る。左奥が山頂で右側に向けて尾根沿いを下りてきた。
この日も予定時間より早く降りてきた。到着は14時を予定していて、バスの運転手さんは、なら早めに13時半にはここに来ると言っていたそうだ。ここ登山口にはバスを停めておけないためバスは一旦街の方まで下りている必要がある。早く着いたので迎えに来てくれるようガイドさんや添乗員さんが携帯の繋がるところまで走り電話をしているのだが、バスの運転手さんの携帯の方が圏外で捕まらないそうだ。結局13時半まで1時間ほどここで時間を潰した。麓といえども登山口なので風が吹くと寒く、レインウェアの上を着て風邪をひかないようにして待った。
13:30 果たして、バスが到着し温泉場へ向けて出発。




20150927150417.jpg
15:00 矢巾温泉に到着。




20150927154948.jpg
温泉で汗を流し、食堂でアイスクリームを食べる。
17時に出発とのことで時間があり食事を食べようか迷ったが、盛岡駅に着いてからもしばらく時間があるとのことで、盛岡で美味しいものを食べようとここでは食事にしなかった。




20150927160004.jpg
続いて缶ビール。時間を余すなあと思っていたら、皆同じように感じており、バスの運転手さんが気を利かせて早めに盛岡に行きましょうかと提案し、16時半前にはここを出ることになった。盛岡駅にはこの温泉場から30分ほどで着いた。添乗員さんは、今回は登山自体も、バスでの移動も予定時間よりとても早く、スケジュールがグダグダですいませんと苦笑いしていた。まあ、これは仕方がないことだろう。




20150927165857.jpg
盛岡駅で再集合するまで一旦解散となった。
駅前の盛楼閣(せいろうかく)というお店に入った。バスの運転手さんが盛岡に来たらここの冷麺が有名で美味しいと推薦していたので、ツアー客の男性1人の方と一緒に来てみた。




20150927170303.jpg
私は生ビールと冷麺、一緒に来た方は冷麺を頼んだ。まずは2杯目となるビールで喉を潤す。




20150927171632.jpg
冷麺が来た。麺は太くとてもコシがある。麺のコシは顎が少し疲れるほど硬く、なるほど、美味しい。辛さは中辛にしたが私には丁度良かった。




20150927174126.jpg
食べ終わり同行の方とも別れ、再集合時間まで駅前でタバコを吹かして時間を潰す。
19:13 東北新幹線はやぶさ34号に乗車。東京へ向かう。
電車内でもコンビニで買っておいた缶チューハイ500mlを飲んだ。
21:23 寝ている間に東京駅に到着。
解散となり、東海道線、京浜東北線と乗り継いで横浜関内へ戻り帰宅。

二日天気がすぐれず、最終日に晴れた。終わりよければ良しとしよう。東北、岩手を満喫できたような山行だった。

(おわり)

[ブログランキング]