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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

丹沢山系―鍋割山② 

12月28日(日)晴れ。
丹沢山系 鍋割山登山のつづき。

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途中、西側を振り向くと富士山が見える。とても大きく、雄大に見え圧巻だ。一回見えると以降は常時西側にこの景色が見えている。はじめ富士山が姿を現したとき、写真に収めようとするがどうしても近くの木々が写り込んでしまいもどかしい。もっと上まで登れば邪魔な木々を写さず撮れそうに思うのだが、山の天気は変わりやすいという思いから早く撮りたいと気が焦りもどかしい。


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ここまで来ると道中はどころどころ雪が残っている。事前に直近の丹沢の様子をヤマレコのレポートで確認してきたのだが、塔ノ岳辺りは頂上付近では軽アイゼンを持って行った方が安心だとあった。鍋割山はそういった記事はなく私はアイゼンを持ってこなかったが、果たしてアイゼンが必要となるほどの雪は無かった。


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頂上近くまで来ると、いわゆる偽(にせ)ピークに何回か出くわす。偽ピークとは、登っている道中からはそこが周囲で一番高いように見えてあそこで頂上だと登りきってみると、向こう側に一段高いピークがある、次も同様、という造語だ。この写真では道の先にソーラーパネルの屋根が見えており、さすがにこれは小屋だろうとほっとした。果たしてそこが山頂であった。


20131229094004.jpg09:40 標高1273m 鍋割山山頂に到着。中央に鍋割山荘の建物がある。


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山頂のスペースは比較的広く、既に2人の登山客が眺望を見たりくつろいでいた。私のように電車バスでなく車やバイクで朝早くに来て登り始めた人達だろう。
山頂はまだ先日降った雪が残っているが、スペースの設けられたベンチやトイレ、山荘への道は雪かきがしてあり歩ける道になっていた。


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眼下に小田原の街を見下ろす。


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そして何といっても西側に見える富士山が素晴らしい。


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鍋割山荘に入り、鍋割うどんをいただくことにする。


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中に入ると小屋の方が3人おり、ストーブが炊かれていて暖かい。勝手がわからずキョロキョロしていると鍋割うどんの注文の仕方を教えてくれた。
ここでは、まず注文票の表にカタカナで名前とうどんの数を書く。5、6分ですとのことで待っていると、ほどなく名前を呼ばれ、うどんと引き換えにお金1000円を払うという仕組みだった。1人用のお盆に木製の鍋敷が置かれ、その上にうどんの土鍋が置かれている。七味と箸、レンゲが置いてありそれを持ってどこで食べてもいいようだ。外で食べれば絶景を眺めながら食べられるが私は横着をして小屋の中で食べた。


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うどんはとても美味しかった。
具材はカボチャの天ぷら、厚揚げ、ニラ、きのこは3種類ぐらい入っていただろうか、シイタケとえのき、なめ茸だったように思う。
スープは味噌ベースで七味をたくさん入れたのでキムチ鍋のスープのような味で、うどんを平らげスープも最後まで飲み干してしまった。特にカボチャの天ぷらはボリューム感も出ていて美味しかった。


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小屋の裏側に行くと塔ノ岳側に向かう道がある。こちらから小丸尾根に向かい降りてくるコースや、塔ノ岳へ登っていくコースがあるようだ。私はこちらのルートに行かず、来た道をそのままピストンで降りていく。


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隅の方のスペースで一服する。山でもやはり誰もタバコを吸っていないとタバコを吸いだすのは気が引ける。申し訳ありませんが吸わせてもらいますという気持ちを、隅に行って煙の方向に気を使いながら吸うのが礼儀だと勝手に思っている。


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10:10 下山開始。
ここから、多くの登ってくる人と行き違った。おそらく合計3、40人ぐらいの方とすれ違っただろうか。年配の方もいれば家族連れ、カップルなどあるが、やはり小さ目の子供を連れた家族連れが一番多かっただろうか。家族で山登りをするなら、本当にこの鍋割山は適した山だと思う。道に迷うようなところはなく、距離も手ごろで序盤はなだらか、最後は少しきつい傾斜で登山の醍醐味が味わえ、なにより富士山が見える景色は絶景だ。


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12:30 大倉に無事下山。
缶ジュースを買い一息付いているとすぐにバスが来たのでそのまま乗って帰った。帰りのバス、電車の順路は行きと同じだ。帰りにコンビニで弁当を買い、3時には自宅に着いていたと思う。


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鍋割うどんを食べたときに合わせて買った登山バッチ300円。バッチは2種類あり、山小屋開業時から変わっていない伝統版というものと、2011年から新しく仕入れた新規版というものだった。私は伝統版を買った。部屋に掛けている百名山の暖簾の端っこに付け、登山日を記す。

今回の私の装備品について記しておく。
ザックはカリマー製トリム18L。これにレインウェアのズボン、パンツ靴下Tシャツ長袖シャツの着替えセットを入れたがいずれも未使用。医薬品、行動食(スニッカーズx2、揚げパン)も未使用。水筒に700mlのポカリスエットを入れたが300mlぐらいは残った。いつも山行では飲み物がすぐ無くなり山頂の山小屋で買って補充するのだがこんなに飲まなかったのは初めてだ。
服装は下から靴下(メーカ不明)、サポートタイツ(C3fit)、登山ズボン(モンベル製ストレッチライトパンツ)、Tシャツ(finetrack製品名不明、速乾性のもの)、長袖シャツ(モンベル製メリノウールトレールシャツ)、パーカー(パタゴニアトレントシェルジャケット)、手袋(ミズノ製製品名不明3000円ぐらい)、キャップ(メーカ不明)。
ザックの右ポケットに水筒、左ポケットにトレッキングポールを入れ、下山時にトレッキングポール(ブラックダイアモンド製ウルトラディスタンス)を使用。
下山直後、Tシャツと長袖シャツが汗でかなり湿っていると感じたが、帰りのバスに乗っている間パーカーを脱いでおいたらバスを降りるころには十分乾いていた。さすがは登山用の製品だ。

前に大倉から塔ノ岳、丹沢山を登ったブログ記事で、はじめて登山をするような友人を誘うには丹沢は適切でない、登山道が面白くなく景観もほとんどなく、ただただ苦しいというようなことを書いたが、この鍋割山はまったく逆でお勧めできると思う。登山の魅力がたっぷりと味わえ、きっとここからスタートを切る登山者はまた山登りに行きたくなるだろう。


(鍋割山登山 おわり)

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