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今日もまたマイホームタウン

登山日記や訪れた街の様子をレポートします

多摩川沿いの広場 

2019年4月7日(日)晴れ

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川崎市の鹿島田側から多摩川沿いを散歩してきた。
休みの日などにこの辺りでジョギングでもしたいと思い、下調べのようなつもりでどんな所か眺めながら歩いた。




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鹿島田駅あたりから歩くと、古市場小学校というところで多摩川沿いの広場にぶつかる。歩いて10分ぐらいであろうか。




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まずは川沿いに芝の緑が目に入り、慣らされた砂利道の歩道が色々と作られているのが目に入る。サッカーの試合が出来るぐらいのスペースが幾つもあり、この日は沢山の少年サッカーの試合が行われていた。子供たちやその親だろう、沢山の人が居た。




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外側の少し堀の上のようになった所の道を歩き、神奈川県側から時計回りに東京都側への橋を渡り、また神奈川県側に戻ってくる道を歩いてみた。




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しばらく歩いて、ガス橋という橋で東京側に渡る。




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この辺りの多摩川沿いの東京都側には、大きなマンションのような立派なビルが沢山見える。団塊世代である程度の財産が出来た人達が、マンションの一室を買って暮らしているのだろう。暮らすにはよい場所だろうと思う。




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神奈川側はサッカー場と野球場があり子供たちが主役の運動場となっていたが、東京側はテニスコートがまず目に入り、大人向けの運動場のように感じた。川崎は小さな子供と若い親、東京大田区はある程度大きくなった子供と親の場所、というイメージだろうか。東京側は特に犬を連れて散歩している人も多かったと感じた。




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途中、川に出る所まで行けるところがあったので川近くに降りていくと、鴨が泳いでいるのが見えた。




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多摩川大橋という橋を渡って神奈川県側に戻った。




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川崎側のこの辺りは、小さなゴルフコースが幾つもあり、沢山の人がゴルフをしていた。
先ほど、神奈川側は子供向け、東京側は大人向けのようなイメージを持ったが、勘違いだろう。ここ神奈川側でも、多くの大人がゴルフをしていた。思えば今日渡った橋を渡れば、神奈川側や東京側どちらに住んでいようと、すぐにどちら側にも行けるので住んでいる場所云々に関わらず、皆おのおのの目的の場所に行っているだろう。




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しばらく歩いて、スタートした地点の古市場小学校の所に戻ってきた。2つの橋を使って1週回るのに、歩いて1時間半弱ぐらいだっただろう。休みの日だったからだろうが、思った以上に多くの人がいた。特に、しっかりとしたジョギング用の服装に身を固めてジョギングしている人が多かった。しかし、歩道の端を歩いていて歩くのに目障りになるほどではなく、人が多いから来るのは止めようかという程ではない。
休みの日や眠れない夜は、ここに走りに来ようかと思う。
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自宅引越し 

2019年3月18日(月) 晴れ

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自宅を引っ越した。
横浜関内、伊勢佐木長者町駅の近くのマンションに住んでいた。15年、随分と長く住んだ。ここ関内には、特別に個人的な思い入れはないが、勤め先の会社に徒歩で通える所からこの地に住み始めた。しかし、勤務地が自社オフィスになることは少なく、あまり自社に徒歩で通うことはなかった。その後、自社オフィスが移転して関内に居続ける必要性は無くなったのだが、引越しするのが面倒でズルズルと住み続けていた。
私もいい加減歳を取ったので、そろそろ中古の家でも買えないだろうかと探し始めたが、なかなか買えるような物件があるほど甘くはなかった。なんとなく、その気になって部屋の整理、断捨離を少しずつ始めていたので、家を買って引っ越すことは叶わなかったが、賃貸ではあるが気分転換に引っ越すことにしたのだ。
場所は勤務地になりがちな東京首都圏と自社オフィスがある横浜の両方に通いやすいよう、川崎を中心に探した。最終的には南武線鹿島田駅に近いワンルームの賃貸に決めた。少し歩けばJRの新川崎駅が使えるので、主に使う駅はそちらになるだろう。アパートと言えるような小さな建屋の1階、角部屋だ。家賃は関内に居た時より1万円以上安い。
新しい街での生活が、楽しみだ。




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ここに上げた2枚の写真は引っ越し当日、最後に自宅の部屋からの景色を撮ったものだ。大通り公園に面し、非常に立地の良い所に住んでいた。マンションの高層階であったので騒音等も一切なく過ごしやすかったが、私はあまり騒音など気にならず、街中での景色に強い興味もなかった。いい経験ができたし、今後私はマンションの高層階に住むことはないだろう。

自己備忘も兼ねて、引越しの際に必要だった手続きについてメモしておこう。

■物件・役所関係・ライフライン等(手続き方法)
・物件探し・賃貸契約(インターネット/不動産会社)
・引越し業者申し込み(インターネット)
・住民票転出/転入(市役所)
・免許書住所変更(警察)
・郵便物転送(インターネット)
・水道停止/開始(インターネット/郵送(振込口座連絡))
・ガス停止/開始(インターネット/現地(閉栓/開栓))
・電気停止/開始(インターネット)
・インターネット・プロバイダ住所変更(インターネット)
・携帯電話住所変更(インターネット)
・銀行住所変更(銀行窓口)

■ネットサービスアカウントの住所変更
・Amazon
・楽天/楽天証券
・Suica/えきねっと/JR-My-East
・好日山荘
・モンベル
・ツタヤ
・まいたび
・クラブツーリズム
・ニトリ
・JT

■会社系
(省略)
会社内の様々な住所変更の手続きが、とても沢山ありこれが一番苦労したかも知れない。

これから、24時間出せるゴミ置き場は無いので各ゴミの収集日を覚えたり、宅配ボックスも無いのでネットでの購入は配送日を土日に指定しなければならない。
新しい所に住み始めて数日経ったが、まだいろいろと慣れないことが多く気持ちがふわふわする。この状況も、自分への刺激と思って楽しんで頑張ろう。

薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳登山⑥ 

2018年8月30日(木) 曇り

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04:30 起床。
太郎平小屋に宿泊した。この日の予定は折立まで下りるのみ。天気予報は曇りのち雨で明日からは雷雨だそうだ。




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05:00 朝食。
やはり山の上で食べられるご飯、味噌汁はとても美味しい。体が疲れていることや非日常の体験の中で興奮しているという心理的な部分が大きいだろうが、最近の山小屋は調理も街のレストラン並みに上手いのであろう。




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忘れ物が無いように荷物をパッキングし、出発するだけとなり最後に山小屋周辺を散策する。今回の道中では物の忘れ物や紛失等は無かった。




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06:00 太郎平小屋を出発。



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今回の道中であった様々なことに思いを馳せながらのんびりとした道を歩く。




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06:40 後光岩ベンチに到着。
既に帰りのバスの時間に対して早すぎる時間に下山できることが分かっているため、ベンチがあるたびに大きめの休憩を取る。




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07:50 三角点ベンチに到着。




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09:00 折立まで無事に下山。
途中、太郎平小屋の従業員さんが歩荷であろう、すごいスピードで追い抜いて行った。若い3人の男性であったが、足場を確かめつつテクテクと下る私の横を駆け抜けるように走り下りていた。山岳部の大学生だろうか、何かのスポーツ選手だろうか、やはりこういった方達の脚力は段違いで凄いなと思った。




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折立登山口にあるトイレと鍵が掛かって入れない小屋の前で帰りのバスを待つ。
私より先に到着し9時半発の有峰行きのバスを待っていた人と話すと、さっきそのトイレの裏に熊が出たとのこと。こんな所に本当かなと思うが、とてもビックリした、じっと見ていると奥に逃げて行ってしまったとのことだった。
有峰行きのバスが出ると高齢の男性が1人下山してきた。2日目に黒部五郎小屋で出会った方で、その時の会話で帰りの日、バスが同じだねと話していた人だ。この方とずっと雑談をしていると、しばらくしてバスが来た。誰も来ないねえと話していたが、結局バスに予約があったのは私とこの方の2名だけだった。予約者2名だけだったので11:45発の予定であったが乗込んだらすぐに出発してくれた。
11:20 マイクロバスに乗込み折立を出発。




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12:20 白樺ハイツ前、亀谷温泉に到着。
この毎日アルペン号による折立からのバスは帰りの温泉の時間も取られていた。元々の予定では12:45から13:50の間、この温泉にバスが止まるので各自で温泉に入れるというプランだ。折立を早く出発してくれたので温泉でのんびりできる時間が長くなった。




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入浴料510円。約一週間ぶりに風呂に入りさっぱりする。入浴後はまずは牛乳を飲む。




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食堂に行き、一緒になった男性と昼食を食べる。カツカレー800円。瓶ビール650円。雑談では山登りが好きで昔から休みがあると北アルプスに来ていたという。定年後は毎年ご夫婦でヨーロッパの有名な山々のトレッキングに出掛けているそうで、恐らくとても裕福な方なのだろう。その割に、自分が頼んだお刺身の定食の方がカツカレーなんかよりお得だなあ、とか、自分は同じアルペンバスで来たけど穂高着で来たから君の折立着より6000円も徳だった、など、とても人としていい人なのだが何かのスイッチが入ると突然信じられないような言葉も出てくる、不思議な人だった。




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長距離バスでの帰りは温泉場以降はお酒が買えなくなるので帰りのバスで寝られなかった時の為に缶ビールを買っておく。
13:50 バスが来て温泉場を出発。
折立から乗って来た小型のバスとは異なり、大型のバスがやってきた。立山・室堂方面からの新宿着バスとここで合流とのことだった。中に既に人が乗っていたがやはりガラガラで、座席は自由とのこと。2座席を1人で使えた。立山からの人達はここでの温泉の時間は無いようで、私達2人をピックアップしたらすぐにバスは出発した。立山発の人はバスの出発前に室堂で温泉に入ったのだろう。




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14:40 有磯海サービスエリアでトイレ休憩。




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19:00 サービスエリアでトイレ休憩。
どこのSAであったか失念した。
その後、高速から下りて新宿に向かう間、運転手さんが気を利かせて私物だという北アルプスを紹介するDVDを流してくれた。




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20:30 新宿駅西口に到着。
湘南新宿ラインで横浜に出て自宅最寄り駅で降りる。
怪我無く、忘れ物なく、道中の心残りになるようなトラブルも何も無く、楽しい旅であった。テント装備を担いで5日間も歩き通すという山旅は私には初めてであり、重い荷物を背負って一歩一歩、何日も歩くというとても良い経験、思い出になった。
今回は事前にかなり細かく道中の計画を立てたが、ことごとくほぼ計画通りとなったこともこの旅の私の満足感に大きく寄与していると思う。天気は好天が少なかったが、道中すべてが雨ということも無く、暴風雨の鷲羽・水晶を歩いたことも良い思い出だ。

以下、今回の山旅に記録をまとめておこう。
始めに、コースタイムについて。これは山と高原地図を見ながら道中通るコースを決め、メモ帳にコースタイムを始めに記載し、その後出発の時間を決めて順次コースタイムを足していってどこに何時頃到着するか計画したものだ。コースタイムには休憩時間が入っていないが、私のこれまでの山行ではだいたいコースタイムの8割程度が実際に掛かる時間であったため、途中で休憩を取ると丁度コースタイムの足し算程度になると見て計画した。
果たして、実際の到着時間はそのほとんどが計画通りとなり、計画達成にとても満足している。今思うと、道を間違えたり迷ったりした場合のリスクが入っておらず、これは登山道がとても良く整備されている北アルプス登山であったから実現出来たのだろう。

■コースタイムまとめ
・8/26(日) 曇りときどき晴れ
場所 予定時刻(次の場所へのコースタイム) 実際の到着時刻-休憩後の出発時刻
折立 6:50(2:00) 7:00
三角点ベンチ 8:50(1:30) 8:30
後光岩ベンチ 10:20(1:30) 9:50
太郎平小屋 11:50(0:20) 10:40-11:00
薬師峠キャンプ場 12:40(1:50) 11:20-12:10
薬師岳山荘 14:30(1:00) 13:20
薬師岳 15:30(0:40) 14:10-14:30
薬師岳山荘 16:10(1:20) 15:00
薬師峠キャンプ場 17:30 16:00
※行動予定時間合計: 10:10

・8/27(月) 曇りときどき晴れ
場所 予定時刻(次の場所へのコースタイム) 実際の到着時刻-休憩後の出発時刻
薬師峠キャンプ場 05:30(0:20) 05:30
太郎平小屋 05:50(1:55) 05:50
北ノ俣岳 07:45(0:30) 07:30
赤木岳 08:15(0:30) ?
中俣乗越 09:45(2:05) ?
黒部五郎岳 11:50(1:55) 11:00
黒部五郎小屋 13:45(1:45) 13:10-13:50
三俣蓮華岳分岐 15:25(15:15) 15:15
三俣蓮華岳キャンプ場 16:15 16:10
三俣山荘 - 16:10
※行動予定時間合計: 9:45

・8/28(火) 雨(強風)
場所 予定時刻(次の場所へのコースタイム) 実際の到着時刻-休憩後の出発時刻
三俣蓮華岳キャンプ場 05:30(1:30) -
三俣山荘 - 05:30
鷲羽岳 7:00(0:30) 7:00
ワリモ岳 07:30(0:30) ?
ワリモ北分岐 08:00(0:50) 07:50
水晶小屋 08:50(0:40) 8:40-8:55
水晶岳 9:30(0:30) 9:20
水晶小屋 10:00(0:40) 10:00
ワリモ北分岐 10:40(0:40) 10:30
祖父岳 11:20(0:45) 11:30
雲ノ平キャンプ場 13:25(0:25) -
雲ノ平山荘 - 13:00
※行動予定時間合計: 6:35

・8/29(水) 曇りのち雨
場所 予定時刻(次の場所へのコースタイム) 実際の到着時刻-休憩後の出発時刻
雲ノ平キャンプ場 06:00(0:25) -
雲ノ平山荘 06:25(0:40) 6:00
アラスカ庭園 07:05(1:55) ?
薬師沢小屋 09:00(1:10) 08:25
左俣出合 10:10(1:35) ?
太郎平小屋 11:45(0:20) 11:10
薬師峠キャンプ場 12:05 -
※行動予定時間合計: 6:05

・8/30(木) 曇り
場所 予定時刻(次の場所へのコースタイム) 実際の到着時刻-休憩後の出発時刻
薬師峠キャンプ場 07:30(0:20) -
太郎平小屋 07:50(1:00) 6:00
後光岩ベンチ 08:50(1:00) 6:40
三角点ベンチ 09:50(1:10) 7:50
折立 6:50(2:00) 11:00 9:00
※行動予定時間合計: 3:30


■現地での諸費用まとめ
・8/26(日)
太郎平小屋 オレンジジュース400円
薬師岳小屋 ポカリスエット600円、薬師岳記念バッチ600円
薬師峠キャンプ場 テント宿泊費1000円、缶ビール(500ml)800円×2本
・8/27(月)
黒部五郎小屋 ラーメン1000円、黒部五郎記念バッチ600円
三俣山荘 山荘宿泊一泊二食10,000円、鷲羽岳記念バッチ600円、ピーチネクタージュース400円
・8/28(火)
水晶小屋 コーヒー400円、水晶岳記念バッチ600円
雲ノ平山荘 山荘宿泊一泊二食9500円、やきそば800円、缶ビール(特産物350ml)800円、祖父岳記念バッチ600円
・8/29(水)
太郎平小屋 山荘宿泊一泊二食10,000円、ラーメン800円、缶ビール(500ml)800円、缶ビール(350ml)650円
・8/30(木)
白樺ハイツ前亀谷温泉 入浴510円、カツカレー800円、瓶ビール650円、缶ビール(350ml)250円
サービスエリア 缶コーヒー130円

■所持品・装備まとめ
・ザック グレゴリー製バルトロ65L:常時使用
・登山靴 スカルパ製カイラッシュ:常時使用
・靴下 登山用メリノウール素材*2:1日毎に交互に使用
・パンツ モンベル製:常時使用(非行動中は着干し)
・Tシャツ ミズノ製:常時使用(非行動中は着干し)
・ズボン ラドウェザー製:常時使用(非行動中は着干し)
・帽子 キャップ形状:常時使用
・シェルジャケット:ミレー製:常時使用(稜線上では着たり、晴れて無風なら脱いだり)
・雨具上 モンベル製:3日目・4日目の雨で使用
・雨具下 モンベル製:3日目・4日目の雨で使用
・トレッキングポール レキ製:5日目の下山で使用
・行動食 アミノ酸サプリメント*10、スニッカーズ(ミニサイズ)*10、塩分タブレット*20?、コーヒー粉*10、ナッツミックス1袋:半分程度を使用
・水筒 750ml、500ml、350ml:常時使用(350mlのコーヒーアルミ缶にはコーヒーの粉を入れて缶コーヒーとして使用)
・テント モンベル製ストラリッジ2型、フライシート:1日目のみ使用
・マット モンベル製エアーマット、エアー枕:1日目のみ使用
・寝袋 モンベル製アルパインダウンダガー3型:1日目のみ使用
・炊事用具 プリムス製バーナー、ガス缶(小)、チタンコッヘル、登山用カトラリー(スプーン/フォーク)、プラティパス2L:1日目のみ使用
・食料 ドライフーズ*6、乾燥ラーメン*4、バランスパワー*20:1日目夜にドライフーズ1食、バランスパワー(カロリーメイトの類似品)は腹が減ると食べた
・防寒着 モンベル製ダウンジャケット、ダウンパンツ:ジャケットのみキャンプ、小屋泊で使用
・救急用具 絆創膏*多数、虫よけスプレー、皮膚強化クリーム、頭痛薬、胃腸薬、風薬、虫刺され用軟膏:毎晩どこか足に豆ができ潰れているので絆創膏を貼りまくる。虫よけはキャンプで使用。皮膚クリームは効果は分からないが毎晩足に塗った。薬は出番なし
・カメラ ニコン製クールピクスAW130(防水カメラ):常時使用
・腕時計 カシオ製プロトレック5100:常時使用。昔色々な機能を気に入って買ったが今は時間しか見ない(気分を高めるお飾り)
・電子機器 ヘッドランプ、小型ランタン、スマートフォン、ウォークマン、携帯充電器:ランプ類を1日目のキャンプ泊で使用。登山道に不安を覚えた際や小休止時にスマートフォンの地図を使用。ウォークマンのイヤホンは山小屋で寝るとき使用(いびきや物音対策)。携帯充電器は出番なし(電波終始入らず、地図(GPS付き)を見るとき以外電源オフで5日間電源が持った)
・地図 旺文社製山と高原地図:小屋やテントで翌日のコースを眺める(山行中はスマートフォン内の地図(GPS付き)を使用)
・雑貨 手帳/筆記用具、タバコ*5/ライター*2/携帯灰皿、サングラス:手帳に事前に記載した予定到着時刻の横に実到着時刻を記録。煙草とライターはジップロックの中に入れ、100円ライターは電子着火でなく発火石の物。サングラスは未使用
・財布 モンベル製:常時使用。お札が濡れないようジップロックの中にしまう
・手袋 モンベル製手袋、テムレス:モンベル製の半分革の手袋を常時使用。3日目の暴風雨でテムレスも使用
・ザックカバー・アタックザック バルトロ付属品:雨のときザックカバー、ザックをデポして山頂に向かう時にアタックザックを使用
・タオル 2本:1本を常時使用
・着替え パンツ、Tシャツ、靴下:5日目温泉後は未使用の服に着替えた
・傘 モンベル製登山用傘:未使用

装備品について見返しても、あまり次回への改良点は見つからない。山行後に耳辺りが日焼けで皮が剥け汚らしかったので、日焼け止めが要るかも知れない。トレッキングポールはほとんど使う機会が無く、今思い返してもあの場面で使えばよかったと思う所も無いので、やはり私には要らないのかも知れない。
バルトロというザックを始めて使ってみたが、本当に良いザックだと思った。次にテント泊山行を企てた際は、テン泊の面倒さに心を折られないよう身の丈にあった行動時間で山行計画して、しっかりテント泊を実現したいと思う。
来年の夏休みはどこを歩こうか、今からもう楽しみだ。

(おわり)

薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳登山⑤ 

2018年8月29日(水) 曇りのち雨

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04:30 雲ノ平山荘に宿泊し、起床。




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表に出て煙草を吸う。夜が明けていない。この日は前半は曇り、後半は雨となった。




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雲ノ平山荘2階の宿泊場所。木が見える造りが美しく、床や柱はピカピカに磨かれていて清潔だった。




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05:30 朝食。
おかずは質素であったがご飯と味噌汁を十分に食べエネルギーを蓄える。
デジタルカメラにてシチュエーション毎に画質を変えるシーンという機能で料理を写す設定にすると、何故か色が茶色く写る。これまでこの機能を使っていたが、あまり美味しそうに見えず、好みでは無いので今後は使わないようにしよう。




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06:00 荷物を背負い、雲ノ平山荘を出発する。
始めはのんびりとした湿原の木道歩きとなる。




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山道が始まると急に道が険しくなり、急勾配の大きな岩の連なる道を延々と下る。太郎平から薬師沢を経て雲ノ平へ登るコースでは、この急登りが2時間以上も続く難コースとなっている。




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途中でどうもザックの位置がおかしいと気付き、小休止してザックの様子を見る。グレゴリー社のバルトロというザックなのだが、このザックは腰の上あたりの1点だけに荷重がきて、ほとんど重さを感じなくなるという製品だ。事前に家でザックのフィッティングをした際には驚くほどこの機能が効いて満足していたのだが、この道中ではどうも荷重が腰の下辺りに来て余計な重さを感じる。よく見ると肩ベルトの下段の調整ひもが緩みきっていた。紐を締め直そうとするが緩み切って接合部に紐の先の厚くなっている部分詰まってどうしても引っ張り出せない。
諦めてそのまま背負うとバンという音とともに紐が接合部からすっぽ抜けた。壊れてしまい焦ったが、ショルダー部分と下段の紐を方結びで結ぶとこれが上手くいった。荷重が腰の上に乗り、期待している感じにザックを背負うことが出来た。
因みに後日、家ですっぽ抜けた部分を落ち着いて見てみると正しい順序であれば簡単に接合部に紐を通すことが出来ると分かり、自分で簡単に修理できた。




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急勾配の難所を終えると目の前に薬師沢と薬師沢小屋が現れた。





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薬師沢の渡渉はこの立派な吊り橋を渡る。




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08:20 薬師沢小屋に到着。
しばし休憩する。初日に折立から薬師岳へ向かう途中で何度か顔を合わせたご夫婦にここでも出会い、やはり似たようなコースになりますねと雑談を交わす。




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薬師沢小屋を出発し、緩やかな登りの木道を歩く。
この辺りから雨が降ったり止んだりを繰り返し始めた。




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トリカブトが沢山咲いており、登山道の周りで終始この花が見られた。




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途中ベンチを見かけてまた休憩する。
この日の計画は太郎平まで行くだけなので予定の行動時間は短く、あまり早く着いても時間を持て余すだろうからなるべくのんびりと登山道を味わうことにした。




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何ヵ所かで沢を横断する吊り橋を渡る。この吊り橋は細い板が6本組み合わさっているように見えるが、橋の中ほどでは横に束ねられておらず細い板がそれぞれ独立にたわむ感じがして少し怖かった。




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薬師沢から太郎平までは緩やかな登りとなっており、登りきると木道に出る。太郎平小屋が見えてきた。




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11:10 太郎平小屋に到着。
小雨が降っており、この日も計画していた薬師峠キャンプ場でのキャンプは諦めた。まだ午前中ではあるがこの日はここに宿泊する。帰路の折立発のバスを明日の11:45発で予約しており、この日に下山してしまって折立近くで泊まるという選択肢もあるが、折角なので山の上に泊った方が話の種にもなるだろうと考えた。




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太郎平小屋で太郎ラーメン800円を頂く。事前に他の人の登山レポートを見ていて、このラーメンがニンニクが効いていて美味しいという記事を見てから是非とも食べたいと思っていた。果たして、濃い醤油の味が疲れた体に染みて美味しかった。




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宿泊の受付を済ませ、談話室でのんびりと荷物の整理をする。一泊二食で1万円。500mlの缶ビールが800円。




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時間を持て余し、何度も表に出て周辺を歩き回る。水晶岳方面は雲が取れない。




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黒部五郎岳に向かう方面にはすぐそばに太郎山が見えている。




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明日下山する折立へ向かう道。




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寝床となる場所の番号は8番。寝る部屋は両側に2段の蚕棚が並ぶ大部屋で8番は上側の壁際であった。寝床の写真は無いが4人毎に横に壁仕切りがあり、4枚の布団毎に2人が割り当てられる程度にこの日は空いていた。




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17:00 夕食。
料理は少し残念だが美味しく頂く。隣になった人の話では、昨日は黒部五郎小屋に泊ったそうで、夕食が山小屋とは思えないほど豪華だったそうだ。
夕食中に山岳救助隊の方からのお話があり、今年最近の事故の話、明日明後日の詳細な天気予報の話などしていただいた。山登りに来て山荘に泊るような時は、頭の中の関心事は山に関することで一杯になっており、本物の現場で活躍されている救助隊の方からお話が聞けるだけでも何か嬉しい気持ちになる。




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徐々に日が暮れ、富山方面の街明かりが見える。




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残念ながら、この山行中に夜に星は見えなかった。
夕食後は談話室で本棚から「山は真剣勝負」という本を見つけ、延々と読んでいた。途中までしか読めなかったが、とても面白い本だったのでいずれ自分で買って続きを読もうと思う。
この日の太郎平小屋は宿泊客が少なく、談話室も私1人かもう1人いるかぐらいであった。この山行で他に泊まった三俣山荘、雲ノ平山荘は10人強の団体客が1組か2組あったが、それでもその団体客が目立っただけで個人のグループは少なく混雑で苦労することは一度も無かった。8月の最終週は、まだ8月なので登山シーズン真っ盛りというイメージを持っていたが、やはりお盆のような最盛期と比べれば人は少ないのだろう。思えば昨年も夏休みを8月最終週にして劔岳に登ったが、劔岳だというのに人の姿はまばらであった。来年以降も、夏休みは8月最終週にしようと思う。

夕食後に缶ビールを買って談話室で本を読みながら時間を潰し、消灯時間の9時前に寝床に戻ると寝床に居る人は皆既に寝ていた。9時ピッタリに電灯が消え真っ暗になると、この日はあまり疲れていなかったのでなかなか眠られないかと思ったが、すぐに眠った。

(つづく)

薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳登山④ 

2018年8月28日(火) 雨

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04:30 起床。
黒部源流域、三俣山荘に泊った。前の二日は天気予報が雨であっても実際は曇りで雨は降らず、多くの晴れ間も出たのだが、この日は天気予報がしっかり当たって一日中雨であった。




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05:00 朝食。
鮭の切り身とご飯、味噌汁等。昨日バテたのは朝しっかり食べなかったことも原因にあるかと思い、十分に食べる。




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05:30 準備を整えて出発する。
以降、山頂までの写真が無いが猛烈な風雨であった。鷲羽岳までは遮るものの無いガレ場の山道を黙々と歩くようなコースなのだが、風が直接当たりザックごと飛ばされそうになるのを踏ん張りながら歩いた。




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07:00 鷲羽岳山頂に到着。標高2924m。




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勿論周囲の展望も何も無い。カメラのレンズに着いた水滴を拭いきれず、写真も酷いものになっている。
山歩きのブログ記事を書いていて、昔の記事を見ると今より画質が良くカメラを変えようかなという気もしたけれど、やはりこういった写真を見ると止めておこうと思う。昔は少しいいカメラを使っていたが防水ではなく2台も雨で壊れてしまった。以降今使っている防水機能の付いたカメラを使っている。登山には雨や風は付き物でこういった場面でも記録として写真を撮りたい。絵の質的には物足りないが、やはり私には防水カメラでなければ駄目だろう。




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山頂を通り越して一直線に北へ進んでいく。




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07:50 ワリモ北分岐に到着。
途中にワリモ岳も通過したはずだが、巻き道を通ったのだろうかどこが山頂だか気付かなかった。




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この分岐にて、この日の最終目的地である雲ノ平へ向かう道と、これから向かう水晶岳に向かう道に分かれる。ここで荷物をデポして軽装になり、水晶岳に向かう。過去の似たような行程で歩いた人の記事を見てここで荷物をデポしているようだったので私も真似をしたのだが、雨だからか人が少ないからか、私一人のザックしか置かれることは無く多少心配ではあった。




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08:40 水晶小屋に到着。
やはり重いテント装備から逃れて歩くと難易度に雲泥の差がある。相変わらず風雨は強かったが足取り軽くここまで来ることが出来た。




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小屋でコーヒーを頂き一休みする。コーヒー400円、記念バッチ600円。角砂糖を3個入れて飲んだがとても美味しく疲れが取れた。




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水晶岳への道中は途中半分ぐらいまではのんびりした幅広い歩道、後半からは急激に険しくなり最後は手を使った岩登りのような道であった。




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09:20 水晶岳山頂に到着。標高2986m。




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水晶岳への道中、鉱物等を持ち帰らないようにとの看板が幾つかある。確かに、足元を見ると水晶の原石のような黒光りする石が沢山ごろごろしていた。




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10:30 水晶小屋で一休みした後、ワリモ北分岐まで戻って来た。
木々の下に隠すように置いておいたザックは無事にあった。人通りもほぼ無く置かれたザックも無く、この日こんなことをしたのは私一人ぐらいであろう。




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ワリモ北分岐から雲ノ平方面に少し下ると、岩苔乗越という所に出た。ここも分岐になっており、三俣山荘から鷲羽岳を経由しないで来るルートと、祖父岳(じいだけ)を越えて雲ノ平へ向かうルートに分かれる。祖父岳方面に進む。




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目的のピークとしていなかったため油断していたが、この祖父岳へのコースもこれだけで立派な一つの登山となるくらいの山登りとなり苦労した。登り側からは本当の山頂が見えておらず、何度も登っては次の高みがまた見えてくるという偽ピークの連続には心が折られた。




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11:30 祖父岳山頂に到着。標高2825m。




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山頂はとても拓けた台地となっており、沢山のケルンがあった。




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あまりに拓けているため、登山道がどこか分からなくなるからだろう、登山道を結ぶ線として緑の紐を張っていてくれた。




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雲ノ平に向けて祖父岳を下山していく。こちらの道は赤茶けた小石が敷き詰められており、富士山の砂走りの下山道のような道だった。




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ひとしきり下りきると木道に出る。




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木道に出たので小屋までもう近いかと思ったが、ここから更に30分弱は歩いたと思う。




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キャンプ場への入り口に着いたがキャンプ場へは行かず、小屋へ向かう。
事前の計画ではキャンプ地でキャンプする予定であったが、もうこの日の早い段階から雲ノ平山荘に泊ろうと決めていた。




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13:00 雲ノ平山荘に到着。
黒部源流域のど真ん中にあるこの山荘は有名で、この山荘に泊るのを目的に行程を組んで登ってくる人も多いそうだ。




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小屋に入ると、先ず濡れたザックや靴、レインウェアを地下の乾燥室に置いてから受付をするよう案内される。一泊二食で前日は三俣山荘に泊ったと言うと500円割引となり9500円であった。




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あらかた荷物の整理を終え、食堂で昼食を頂く。やきそば800円と缶ビール800円。




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宿泊場所は2階の89,90と案内され、行ってみると階段を上がったところの正面であった。番号が2つあるのは混んでいるときは布団1枚に2人割り当てられるのだろう。少し個室があるようだが基本的に2階は壁や仕切りが無い巨大な大部屋となっており、私の寝る所は階段を上がってくる人達から丸見えである。私は特に気にならないが、女性の方は階段を上がると男性陣が並んで寝ているのが正面に見えてしまうので気が引けるかも知れない。
写真は建物に使われている太い柱の魅力を伝えたかったがいい写真にならなかった。




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17:00 夕食。
大きな石狩鍋の鍋があり同じテーブルとなった人達で分け合って食べる。私は遅く席に着いたので鍋を救うとニンジンや玉ねぎしか残っていなかったが二杯目をよそったときに鮭の切り身を見つけて慌てて自分の皿に入れた。石狩鍋はとても美味しく、顔面から火が出るような気がするほど体が温まった。

夕食後、しばらくして食堂でスライドショーの上映会が行われた。黒部源流域に登山道を通し、雲ノ平山荘等を建てた伊藤正一さんの物語を中心にしたものだった。語って頂いたそのご子息で雲ノ平山荘の主人の方で、落ち着いた話し方で分かりやすく、話もとても面白かった。興味を持って下山後には黒部の山賊という本を買い、現在読んでいる。

スライドショーはお金を取っても良いと思えるほど素晴らしく、石狩鍋もとても美味しく大満足であった。天候が良ければ、更に夕食後の散策で素晴らしい景色が楽しめただろう。こんな辺鄙なこの場所が、登山者の憧れであることがよく分かった。
その後、布団に入り就寝。この日も途中で一度も目を覚ますことなくぐっすりと眠られた。

(つづく)

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